るろうに剣心の剣心の息子の名前は何?かわいい子に見えるけど実はこんなやつ…。

この記事では、「るろうに剣心」に出てくる息子の名前を紹介したいと思います。

最終巻を見ると、薫と剣心の息子が出来ております。

この息子の出番は人誅編が終わった後、弥彦が十五歳になった話に出てくるのみで出番は多くないですが、剣心と薫の新たな門出の象徴的な存在です。

そこでこの記事では、その名前と、どんな性格のキャラなのか、またどういう大人になるのかも考察してみたいと思います。

ネタバレ注意で、ぜひご参考になさって下さい。

るろうに剣心の息子の名前とは?

結論から述べますと、剣心の息子の名前は緋村剣路(ひむらけんじ)です。

剣心と薫の子どもで、「るろうに剣心 明治剣客浪漫」人誅編の最後で、登場しておりました。

このときは前述したように両親と、弥彦との絡みが見られる程度で、脇役でした。

ただこれだけの描写ではさすがに人物像がよく分からないので、他の箇所での彼の行動や言動から、彼のキャラを考えていきましょう。

 

るろうに剣心の息子の人物像は?

剣心の息子の剣路は、外見的には剣心そっくりで、彼をそのまま小さくしたような感じです。

かわいい容姿をしていますが、結構やんちゃなようで、髪の毛を引っ張ったりしておりました。

では、実際の人物像を次で考察したいと思います。

るろうに剣心の剣路はどこで登場するのか?

剣路はどこで出てくるのでしょうか?

剣路のことを見たいなら、前述の通り原作の人誅編の後の最終巻で出てきます。

しかしそこでは、ちょい役で、まだ赤ちゃんのような感じなので、大した人物像が読み取れないです。

そこで見られるのはただ剣心パパの髪の毛を引っ張っており、薫ママになついている人物像くらいですね。

あと、「るろうに剣心 北海道編」にも薫ママが連れて行っておりますが、あまり大した活躍があるわけでもありませんね。

子ども的な性格をしている宗次郎と一緒に遊んで、なついているくらいです。

ではどこで彼の読み取れるか?

オススメの登場シーンがあります。

それは「るろうに剣心」のOVAの星霜編!

ここまで見るのはなかなかマニアックだと思いますが、ここで成長した息子の剣路の姿を見られることが出来ます。

しかも結構出番を与えられて、そこそこ喋っておりますね。

以下でその人物像を考えてみたいと思います。

「るろうに剣心」の息子の人物像は?【考察】

まず息子の人物像は、赤ちゃんでしか出てきていない「るろうに剣心」本編や北海道編では無理なので、OVAの星霜編で考えます。

OVAの星霜編は、「るろうに剣心」の物語を薫の目線から描いたifストーリーみたいなものです。

つまり、続編の北海道編を正史としたら、星霜編は剣心と薫が亡くなったと思うので、正史ではないのですが、一つの未来として、息子の人物像を考える一つの材料にしたいと思います。

息子の人物像は結論から言うと、剣心の志(飛天御剣流)を継ぎながら、疑問を持ち、弥彦のような向上心を持つ、自分だけの強さを求める人物。

これが息子、緋村剣路だと思いますね。

ここで、実際の剣路のエピソードやセリフを紹介してみます。

まず、息子のことを放って旅に出る父(剣心)のことをそんなに慕っておらず、そんな剣心のことを待つ薫ママのことも理解できないと言っております。

さらに自分なりの強さを追究しており、わざわざ比古師匠の所に行って剣心パパの剣(飛天御剣流)を学んでおりました。

その上で、自分が次ぎたいのは、薫ママの「活心流」でも、剣心パパの「ころさず」でもない、最強の飛天御剣流で、それを越える最強の飛天御剣流を継いで、剣心パパを越える伝説を作ると述べております。

さらに「るろうに剣心」本編の最後で弥彦が剣心と対峙して一本勝負して逆刃刀を受け取ったように、今度は剣路が弥彦と一本勝負して、逆刃刀を受け取りました。

 

その後、最後に剣路は千鶴と出会って、一緒に添い遂げるような描写で終わっております。

※千鶴とは、「るろうに剣心」の読み切り漫画で一回だけ出てきた、薫と同じくらいの年齢(17歳?)の令嬢。

おそらく剣心が薫と出会う少し前の外伝的エピソードだと思います。

※ただ剣路が成長する頃には、千鶴も結構高齢になると思うのですが、成長した剣路と同じくらいの年齢のような外見でしたので、読み切り漫画の千鶴とは別人の可能性はありますね。

→マイナーキャラの千鶴についての記事はこちら

息子の人物像に対する作者のコメントについて【考察】

ちなみに作者は、剣路のことを「「斎藤一以上にひねくれた上に、志々雄真実以上に自己中心的」になると評しておりました。

これは本当でしょうか?

いやいや、私は少し違うと思います。

確かに星霜編を見る限り、両親に不信感を持っており、多少ひねくれ者ではあると思いますが、斎藤ほどであるかどうかは星霜編だけでは読み取れません。

それはともかく、何より志々雄のような自己中心的ではないです。

確かに剣心を越えて伝説を作ってやると言っております。

が、志々雄のように力で支配するようなものではなく、千鶴と一緒に「幸せになろうな」と最後に言っているので、まっとうな人生は送ると思います。

そして、読み切りの外伝作品での千鶴から考えると、彼女が志々雄のような自己中心的な野心や、政府に対してゆがんだ精神を持っているとも思えません。

 

だから、剣路にそれを求めるとも考えにくいです。

そもそも自己中心的な精神を比古師匠がたたき込んだとも思えないし、比古師匠なら剣路が間違った精神を持っていたら引導を渡していると思えますね。

実際に剣心に対しても、自分の命を軽んじた発言をしたときに比古師匠がキレて、剣心に引導を渡そうとしてたからね…

それと本編である北海道編を見ても、薫も剣心も大事にしているような描写がありますから、やはり志々雄以上の自己中心的と考えるのは無理があると思います。

だから、成長途中で反骨心を持ちながらも、父親の意志を継ぎ、弥彦のように自分の強さを追究する、いい息子に成長するのではないでしょうか。

これが剣路に対する人物像と将来についての、私の意見です。

「るろうに剣心」息子の名前や読み取れる人物像のまとめ

最後に剣心の息子についてまとめたいと思います。

  • 剣心の息子の名前は緋村剣路(ひむらけんじ)で、「るろうに剣心 明治剣客浪漫」人誅編の最後で登場。
  • かわいい容姿だが、結構やんちゃで、髪の毛を引っ張ったりしていた。
  • 「るろうに剣心 北海道編」にも出てくるが、宗次郎になついている程度。
  • 「るろうに剣心」のOVAの星霜編で、成長した姿で出てきている。
  • 星霜編から読み取れる人物像として、剣心の志(飛天御剣流)を継ぎながら、そのあり方に疑問を持ち、弥彦のような向上心を持つ、自分だけの強さを求める人物。
  • おそらく、成長途中で反骨心を持ちながらも、父親の意志を継ぎ、弥彦のように自分の強さを追究する、いい息子に成長すると思われる。

このような人物像が、私の剣路へ出した結論です。

剣路は「るろうに剣心 北海道編」でも出てきているので、分かり次第、追記しますね。

→北海道編の記事はこちら

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