るろうに剣心の北海道編はつまらないのか?楽しむための一つの考え方を紹介!

るろうに剣心の北海道編がつまらないと言う意見があります。

北海道編は月間で連載されている「るろうに剣心 明治剣客浪漫譚」の続編に当たる漫画です。

この記事では、なぜつまらないという意見が出るのか?

また本当につまらないのか、私の意見も含めて紹介します。

多少ネタバレになりますので、それだけ注意いただいて、是非ご参考になって下さい。

るろうに剣心の北海道編は本当につまらないのか?

さて、るろうに剣心の北海道編はつまらないのか?

結論から言うと、そんなことは無いと思います。

むしろ私はこの「るろうに剣心 北海道編」が本当に面白くて楽しみにしており、発売日に買いに行っております。

 

以下で、私が「るろうに剣心 北海道編」が面白いと思う理由を紹介します。

 

るろうに剣心、北海道編がなぜ面白いのか?3つの理由とは?

私が「るろうに剣心 北海道編」が面白いと思う理由は3つあります。

以下、順に紹介していきますね。

るろうに剣心、北海道編が面白い理由その1

まず、面白い理由の1つ目として、過去作のキャラが出てくること。

これが私としては最高の理由です。

多少ネタバレになりますが、前作で剣心に敗れた後、北海道に向かったキャラ、志々雄の配下の十本刀、天剣の宗次郎が登場しております。

さらに北海道に収監されている安慈和尚も出てきておりますね。

宗次郎、安慈だけでなく、他の十本刀もまだ生存しているメンバーが計五人登場して、剣客兵器に対抗するための兵力として扱われていますね。

これはいわゆる胸アツ展開です。

私は、るろうに剣心の京都編が好きだったので、この展開には驚きました!

ちなみに、過去作のキャラって扱いが難しいと思います。

なぜなら、過去作キャラを活躍させすぎると、新キャラや剣心のお株を奪うし、すぐやられてしまうと、「何のために出てきたの?」となりますからね。

しかし、前述の宗次郎と安慈に関しては、前作でも十本刀の中でもトップ3に入るほどのキャラ扱いされていた分、絵的に剣心や斎藤らと同格の扱いを受けていたので、活躍が期待できます。

 

あと、ネタバレは避けますが、十本刀以外でも、もうとっくに亡くなっていたと思われる「あの人物」までも出てきます。

私も絵を見るまで、かなり驚きました。

え?コイツが出てくるの?

と思いましたからね。

その「コイツ」が出てくるのは、私もド胆抜かれた感じで、また十本刀などとは別の方向でキャラも濃いので、いい意味で物語が色鮮やかになります。

るろうに剣心、北海道編が面白い理由その2

では、次に「るろうに剣心 北海道編」が面白い理由の2つ目を紹介しようと思います。

それは、新キャラが3人もいること。

新たに明日郎(あしたろう)、阿爛(あらん)、旭(あさひ)が登場し、新撰組の二番隊組長が登場します。

彼らのキャラが濃い。

猪突猛進な明日郎、冷静で計算高い阿爛、腹に一物あって戦闘力も高い旭という新キャラ。

さらに、新撰組二番隊隊長は、斎藤と同格か、それ以上の最強の剣士とされております。

初めて出てきたときにも、あの宗次郎を驚かせたほどの実力の持ち主です。

彼の戦いのシーンも描かれておりますが、さすがの実力と言うところでした…。

彼の出番がこれだけだとは思えないので、今後の活躍が見込まれます。

そして、彼ら新キャラ四人と、さきほどの十本刀と剣心達レギュラーメンバを合わせた、対剣客兵器のオールスターのイラストがありますが、ここから本当に読むのが楽しみになりましたね!

私はこれからも、北海道編は絶対に買い続けようと思います。

 

るろうに剣心、北海道編が面白い理由その3

最後に、るろうに剣心の北海道編が面白い理由の3つめです。

それは、前作と違って全く先が読めないこと。

これは漫画として当たり前ですが、先が読みにくいです。

前作であれば、「京都編では剣心が志々雄を倒して終わり、人誅編では剣心が縁を倒して終わり」みたいな展開が大体予想できますよね?

細かい部分にどんでん返しがあるかも知れませんが、ジャンプに連載される少年漫画ですし、最後はハッピーエンドになると思われます。

その意味では今回の北海道編も同じですが、今回はキャラが多すぎて、どうなって終わるのかが全く分かりません。

もちろん、最後は剣客兵器を何とかする話なのでしょうが、最終的に親玉を倒すのが誰なのか?

おおもとの主人公は剣心でも、剣心はもう結構戦いが苦しい体になっておりますし、新たな主人公である明日郎が登場しています。

そして、その1、その2とも関連しますが、登場するキャラが多すぎて、誰がどういう活躍をするのか全然分かりません。

そして、十本刀と確執のあるキャラも居ますし、さらに蒼紫と比古師匠の登場も示唆されております(後ろ姿のみが描かれておりました)。

まさにキャラクターの「ちゃんぽん状態」です。

  • 年齢的にももう激しい戦いがキツい剣心。
  • その親友で剣心を助けてくれる左之助。
  • 実力はあるが負傷し、剣客兵器に因縁を付けられた斎藤。
  • 斎藤以上の力があるが高齢の二番隊組長。
  • 十本刀の精鋭である、天剣の宗次郎と、明王の安慈。
  • 一歩劣るものの、実力がそこそこの十本刀の残りの三人。
  • 新キャラでクセが強い明日郎、阿爛、旭。
  • 登場が示唆されている、蒼紫と比古師匠
  • 東京で留守番している、弥彦と由太郎

ざっと味方陣営だけで16人。

これだけの人物が居る中で、あなたは、誰がどういう活躍するのかわかりますか?

 

もうこうなったら、誰と誰がどういう展開になるのか全く分からん。いい意味でどうなるのか楽しみだな~。

と思ったものです。

どうでしょうか?先の展開が気になりませんか?

るろうに剣心、北海道編がつまらない理由とは?

私は面白いと思う、るろうに剣心の北海道編でも、一方でつまらないという声も上がっております。

それはなぜか?

私が思うに、前作の「るろうに剣心 明治剣客浪漫譚」が週刊なのに対して、月刊になったので、話の進行が遅いことが挙げられます。

先ほどのキャラの多さは長所でもあり、短所でもあります。

なぜなら、それぞれに活躍の場を用意せねばならず、そうなると一人一人の出番が少なくなったり薄くなったりしますよね?

また、十本刀や、新キャラの三人にはまだ目立った活躍があるとも言えませんし。

だから、早く彼らの活躍が見たいと思う人はじれったいかも知れませんね。

北海道編がつまらないと思う人への、オススメの心構えとは?

確かに連載が遅いので、じれったく、つまらないと思うこともあるでしょう。

では、こう考えてみましょう。

「とても長い期間、楽しめる漫画だ。」と。

逆に言うと、長く楽しめる漫画だと言うことです。

和月先生のこれまでの流れを見ると、キャラを雑に扱う人では無いと思うので、まだ活躍を見せていない宗次郎や安慈、明日郎などにもきっと活躍の場が出てくるはずです。

それを楽しみに気長に待てばいいのです。

 

もちろん、

「俺は待たされるのが嫌だ!早く読みたいんじゃ!」

と思う場合もあるでしょう。

確かにこの意見も分かりますよ。

ただ、文句を言っても連載は速くなりませんので、そこは我慢するしか有りません。

そういう場合にオススメの方法があります。

それは、「るろうに剣心 北海道編」以外で、毎週連載されている読みたい漫画、毎週放送される見たいアニメを探すこと。

剣心だけを楽しみにしているとじれったいですが、ここは視野を広げて、それ以外に読む漫画、楽しみなアニメを持てばいいのです。

そうすれば関心が分散されて、他にも楽しみが出来てイライラも紛れます。

一つのこと(北海道編)しか関心が無いとイライラしますが、他にも興味を持てば、マシになりますよ。

オススメの心構えです。

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