るろうに剣心の技ランキング!一番強い技とは?

この記事では、るろうに剣心に出てくる技の強さランキングを紹介します。

「いったい誰が強いんだろう?」

と思ったこともありましたが、作中での戦績や技の説明から、強さランキング1~9位を付けていきます。

※実際に作中で見せて、相手に当たった技に限定し、使用者と共に総合的にランキングします。
また北海道編含めて、現時点で判明している原作漫画のみに限定し、アニメは除外します。

この記事は、るろうに剣心の技の強さを知りたい人に役立ちます。

るろうに剣心の技、強い順ランキング1~9位!

さて、結論から言うと以下です。

  • 順位 技       使用者
  • 1位 天翔龍閃     緋村剣心
  • 2位 九頭龍閃     比古清十郎
  • 3位 虎伏絶刀勢    雪代縁
  • 4位 紅蓮腕      志々雄真実
  • 5位 龍尾三匹    永倉新八
  • 6位 牙突零式     斎藤一
  • 7位 縮地      瀬田宗次郎
  • 8位 二重の極み   悠久山安慈
  • 9位 回転剣舞六連  四乃森蒼紫

このようにランキングします。

 

るろうに剣心の技ランキングの理由1~3位

では以下で、上位のランキングをした理由を説明していきます。

まず、1位 緋村剣心の使う、天翔龍閃ですが、これは文句なしの最強の技だと思います。

普通、抜刀術は自分の利き腕と逆の足を切らないように、利き腕の方の足(剣心は右足)を前に出して行います。

が、この天翔龍閃の場合、そこからさらに利き腕の逆の脚(剣心は左足)で一歩踏み出すことにより、神速の抜刀術に加速と重さをかけた超神速の抜刀術の奥義となるわけです。

加速力と体重を加えて威力とスピードを増す超神速の飛天御剣流抜刀術の最終奥義「天翔龍閃」です。

実際に剣心は、比古清十郎との訓練で、彼の放つ九頭龍閃に対して、この技で対抗しましたが、彼の胸から腹にかけて致命傷を与えて倒すことが出来ました(気絶しただけ)。

剣心は体格や腕力も比古よりも下です。

しかし、そんな剣心でも、巨体の比古を倒すことが出来るほどの威力だし、この技が決まった相手はほぼ例外なく倒れております。

蒼紫にはじまり、宗次郎、志々雄はもちろん、肉厚で斬れそうにない夷腕坊猛襲型も破壊しております。

ちなみに、この時に刃こぼれ一つ起こしていないことから、こちらの記事で、逆刃刀真打ちが最強の刀だと結論を出しました。

つまり、本当の究極技。

文句なしの1位にしていいでしょう。

そして2位の九頭龍閃ですが、比古と剣心が使います。

これは九つの斬撃を同時に放つ技で、比古の理論上、防御も回避も不可能という技でした。

しかし、目にも映らない速さの縮地を使える宗次郎に避けられております。

またこの技は、奥義を除く他のどの飛天御剣流の技よりも勝るわけですが、一撃で落としているわけではないので、回避されたことも踏まえて、1位にはできませんね。

比古と剣心が使って打ち合った場合、当然腕力と重量の勝負になり、比古が勝ちます。

ちなみに比古の九頭龍閃ですが、剣心に奥義を教えるときに、剣心が自分の命を粗末にするような態度に怒り、最後「このバカ弟子が!」と叫びながら技を放ちました。

比古は筋肉ムキムキのくせにかなり速く、アニメでは消えるような動きで描写されておりました。


はやっ!

と思ったのを覚えております。

たしかにこのスピードなら防御も回避も出来ないでしょうし、「防御も回避も不可能」なのは、比古が使った場合のことなのかも知れません。

技自体のポテンシャルはあるのですが、飛天御剣流は、比古のような恵まれた体格の人が使ってこそ真価を発揮すると恵も言っておりました。

それもあって、剣心が使った場合は一撃で沈めないので、やはり2位でしょうね。

3位は雪代縁の虎伏絶刀勢(こふくぜっとうせい)です。

これは雪代縁が、剣心への復讐の一念で覚えた倭刀術の1つで、縁の最強の技。

この技が3位なのは、剣心の天翔龍閃が唯一破られて(回避されて)、作中で唯一完全に剣心が敗北した技だからです。

斎藤曰く、「天翔る龍も、地を這う虎には届かなかったんだよ」と言っておりました。

ちなみに、剣心が九頭龍閃を放っても縁は倒れませんでしたが、2位が九頭龍閃なのは、「防御も回避も不可能」という技のポテンシャルを評価しているからです。

それと九頭龍閃を本気で比古が雪代縁に使ったら、さすがの雪代縁も倒れることもあると思いますからね。

 

るろうに剣心の技ランキングの理由4~6位

実はランキングを作るに当たって、この三つのランキングが一番迷いましたし、他の意見も大いにあると思います。

私は四位に志々雄の弐の秘剣、紅蓮腕(ぐれんかいな)をランキングさせたいと思います。

(終の秘剣は志々雄が不発に終わらせたので,除外しました。)

至近距離で志々雄の手甲に仕掛けた火薬を爆発させる技ですが、いわばこの技は爆弾に近いです。

この技で一度剣心は倒れ、しばらく「おねんね」していましたからね。

また志々雄自身も作中では相当の強さで、満身創痍だったとは言え、剣心、斎藤、左之助、蒼紫の四人を一人で退けています。

特に左之助に関しては(右手が負傷していたとはいえ)破壊の極意の二重の極みをほほに当てられても、平気な顔で左之助に反撃し、パンチ一撃で肋骨を折っておりました。


え?志々雄ってこんなに丈夫な上、パンチで肋骨折れるほど怪力だったの?しかも映画版だったら4対1で戦っていたよね?

こんな志々雄ですから、上記の四人を捕まえて至近距離に持ち込むことは簡単でしょうし、紅蓮腕を当てるのは簡単でしょうね。

つまり剣心のような、「戦いの場に身を置く以上、どんな痛みを耐える覚悟」でいる気迫の剣客でさえ倒れてしまったので、紅蓮腕は相当な破壊力だと判断しました。

さて、5位の技は、永倉の龍尾三匹を推したいと思います。

これは永倉の得意な「受、崩、斬」の三連動作で、剣客兵器の雹辺を真っ二つにしました。

この志々雄との決戦場で、永倉がいたらどうなったかは分かりませんが、永倉は高齢なので、彼より遙かに若い志々雄を倒せたかどうかは分かりません。

実際に、龍尾三匹はうまく披露できたものの、体力的にキツそうでしたからね。

 

斎藤の技とどちらを上位にするか迷いましたが、一応一説では、永倉は新撰組最強と称されていたので、彼を5位にしました。

そして、6位、斎藤の牙突霊式は、ゼロ距離で上半身のバネだけで繰り出す技ですが、命中したらかなりの高威力で、かなりのダメージを入れることが可能です。

実際に宇水の甲羅のような盾を真っ二つにし、八つ目の腕を貫き、かなり痛そうに悲鳴を上げさせていました。


その場で見ていた左之助と恵がどん引きするほどだったので、八つ目に決まったときは相当痛そうだったよね(汗)?

が、志々雄には唯一通じなかったので、紅蓮腕より下にしました。

志々雄との対決の時、宇水にやられた下半身に比べて、上半身はそんなに傷ついていなかったのに、志々雄に避けられました。

志々雄を仕留めきれなかったので、本当に素早い相手には避けられるのかも知れませんね。

このときの戦績により、牙突零式を紅蓮腕より下にランキングしたいと思います。

ちなみに志々雄は由美からの伝令で、牙突零式の存在や技の性質を知っていた可能性もありますが、宇水と斎藤の戦いで由美は席を外していたので、それはないと思います。

純粋に志々雄の方が上だということでしょうね。

 

るろうに剣心の技ランキングの理由7~9位

8位は宗次郎の縮地を推したいと思います。

瀬田宗次郎は、目にも映らない速さと言われております。

だから一見誰にも彼を破ることが出来ないと思われますが、剣心と超神速の天翔龍閃に破られ、宗次郎は刀を折られました。

そして、宗次郎は北海道編で以下のようなことを口にしています

「僕、縮地を敗れる人、三人ほど知っています。実際に敗れる人、実際に破った人、差し違えてでも破りそうな人」

と。

これは順に、志々雄、剣心、斎藤かと思われます。

だから、斎藤の方を上位にしました。

それとこのとき、軽く永倉と戦うのですが、彼の得意の三連動作、「受、崩、斬」により、宗次郎は自慢の天剣を止められたのです。

宗次郎もまだ本気を出していたわけではありませんが、あの宗次郎が驚いた顔をしておりました。

楽以外の感情を見せない宗次郎。これは非常に珍しいシーンでした。


このときは、顔見せだったけど、永倉の強さが垣間見える瞬間だったよね。

よって、永倉は宗次郎より上位としました。

そして、次の8位の二重の極みですが、これは安慈の技で、あらゆるものを粉々に破壊する力を持っております。

安慈は、十本刀の中ではかなりの手練れだと思われますが、宗次郎が実質の最強とされることもあり、彼より下位にしました。

さすがに宗次郎の縮地を安慈が敗れるとは思えませんからね。

安慈は力は強くても、戦闘の描写を見る限り、宗次郎のような速さはないように思われます。

9位 回転剣舞六連  四乃森蒼紫

最後の9位は回転剣舞六連です。

蒼紫の小太刀二刀流で、左右のどちらかから始まる、一瞬六斬の技です。

回転剣舞は、四乃森蒼紫が絵道場に侵入してきた賊を始末してきた技と言っておりますが、威力も十分で観柳邸で初見の剣心を気絶させました(このときは一刀流の回転剣舞三連でしたが)。

ただ、剣心を倒したわけではないし、小太刀は攻撃力も高いわけでは無いようです(実際に攻撃力は劣るが防御力に優れると書いてありました)。

安慈は肉体も強靱で、一撃で倒される可能性は低く、彼の二重の極みによって武器を破壊される可能性があるし、宗次郎の縮地を蒼紫が敗れるとも思えません。

よって、彼ら2人よりも下位に位置づけました。

 

まとめ るろうに剣心の技ランキング

最後に再度、るろうに剣心の技をまとめます。

以下のようになりました。

  • 順位 技       使用者
  • 1位 天翔龍閃     緋村剣心
  • 2位 九頭龍閃     比古清十郎
  • 3位 虎伏絶刀勢    雪代縁
  • 4位 紅蓮腕      志々雄真実
  • 5位 龍尾三匹    永倉新八
  • 6位 牙突零式     斎藤一
  • 7位 縮地      瀬田宗次郎
  • 8位 二重の極み   悠久山安慈
  • 9位 回転剣舞六連  四乃森蒼紫

これを見ると、やはり作中で猛者と呼ばれる人が全てランクインしている感じです。

本人の強さや戦績も加味したので、正確ではないかも知れませんが、気になるのは志々雄の「終の秘剣 カグヅチ」です。

紅蓮腕であの威力でしたから、これが誰かに当たっていたら、本当に命を落とす可能性がありました。

志々雄は北海道編で、地獄に行ってなお、メンバーに影響を与えている人物ですから、終の秘剣がますます気になりますね。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました