るろうに剣心の新アニメの11話「壮烈の般若、創痍の式尉」のネタバレ感想！2つの原作との違いとは？！

この記事ではるろうに剣心の新アニメ、第11話の「壮烈の般若、創痍の式尉」についてのネタバレ感想を記します。

この話も前回の続きの、観柳邸に突入する話の続きで、般若と式尉との対決です。

恵救出に動く、剣心と左之助と弥彦。

原作との違いが２点見受けられましたので、それも併せてご紹介します。

ネタバレ注意でお願いします。

るろうに剣心の第11話のネタバレ感想

以下紹介しますね。

冒頭

最初に観柳邸で、般若と対峙しておりますね。

かなりの強敵感を出しており、革袋の下に鉄甲をはめているようです。

どこか抜けている感のあった癋見とひょっとこと違い真剣に戦わないと危ないかも。大体、顔が怖い

強敵、般若との戦い

悪徳商人の屋敷、観柳邸で最初に対峙するのは般若。

般若はその名の通り般若のお面を被っている御庭番衆で、癋見とひょっとこを救出しに来た奴です。

般若は見た目のたたずまいも不気味だし、ただものではない雰囲気でした。

装備も普通では無く、左之助曰く、革袋の下に鉄甲をはめているので、かなりの威力でしょうね。

そして般若の忍び装束には腕にシマシマの模様もあるのですが、これがくせ者。

最初の攻撃で、剣心に拳が命中してしまうのです…。

まさに直撃。

で、正拳も裏拳も命中してしまい、苦戦してしまいます。

  • （相手の動きを読んだが）奴の腕が一瞬伸びた

と発言。

もうこの時点で何の苦戦もせず倒した明らかにひょっとこや癋見とは違いましたね。

序盤は無敵だった剣心は、この辺りから剣心が確実にダメージを受ける描写が増えてくるんですよね。

剣心はきちんと奴の動きを読んでいるはずなのに、一瞬その腕が伸びたらしいです！？

それもそのはず、まず般若のそのシマシマの腕の模様により目をくらませております。

一週間前（前回放送分）に剣心に出会ったときから、剣心に異様な印象を与えて、実践の場で相手の目をくらませるための番外戦術みたいなものですからね。

しかし、剣心は「信剣の構え」を取って逆刃刀を前に突き出します。

それを物差し代わりにして、相手の腕の正確な長さを測って対応しました。

ただ、それは防御一辺倒の構えであるので、般若は怒りをあらわにします。

  • 「蒼紫様と戦う資格すら無し」

とのことで一気に襲ってきます。

そして、相手の顔に一撃を加えて、般若面を砕くのですが…。

般若の面は相手の視線を隠す目的もあるようですが、いったい…。

ちなみに般若の声がかっこいいと思ったのは私だけでしょうか？

 

般若の驚くべき顔

で、般若のお面が砕かれます。

般若はその般若面により、視線と表情を隠すのもあるようですが、素顔を隠すためにあるようです。

素顔が見られるのですが、その顔は一言で言うと、弥彦も言うように、化け物。

唇を焼き、鼻をそぎ落とし、耳を落としたようです。

ちなみにここで載せますが、めちゃくちゃ怖いですからね。以下は閲覧注意でお願いします。

そこで明かされる般若の過去ですが、貧しい家の生まれらしく、子返しという風習に遭うのです。

簡単に言うと家族の食い扶持を減らすため、子どもを捨てるのです。

で、捨て犬のようになった般若を、蒼紫が拾ってくれて一流の隠密にしてくれたと述べ、冷静さを失って襲いかかってきます。

もはや左之助の言うように狂信者になったような奴なので、非常に危険。

しかし、剣心にそんなやけくそな攻撃が通じるわけも無く、かぎ爪の間に剣を挟んで防ぎ、さらに逆刃刀の一撃で般若を落としました。

そして、ようやく倒れます。

…ここまで見ても般若は明らかに強敵の印象でしたよね。

  • 般若、お前は人一倍孤独のつらさを知ってるはずなのに、どうして恵殿のことは考えてやれなかった

というセリフが印象的でした。

→般若の記事はこちら

この先にいる蒼紫はどれほど強いのか。

恵と観柳

そのあとですが、なんと、恵の居る展望室へ、観柳が接触を図ってきます！

 

これは驚きの展開です。見たことありません

  • 「私がソーリー悪かった。2人でここを脱出しよう！

と一緒に手を組むことを提案してくるのです。

恵の医学と観柳の商才があれば何でも出来ると提案してきますが、これには確かに一理あるかもです（笑）。

観柳は商才だけはあるので、北海道編でも活躍しておりました。

→観柳の記事はこちら

 

  • （蒼紫にカギを取られており、どうしようもなく）君とやり直したいんだ

という甘い言葉でそそのかしてきます。

まあ観柳の罠でしょうけどね（笑）

しかし、恵はこれを拒否。

そしてそれにキレる観柳。

  • ふざけるな、悪いのはただひたすらお前だ、お前があへんを作ったから悪いんだ。お前があへんを作らないから悪いんだ。私を巻き込むんじゃない。このクソアマの、メスガキ、悪女の毒女。もういい、おまえのせいでしんだ客達はどう思うかな！！

このように罵っておりまして、カスぶりが強調されておりましたね

蒼紫も一言。

  • カスが。

に笑いました。

式尉との対決

般若を落として、先を急ぐ剣心達に、鉄球攻撃が彼らを襲います。

攻撃を仕掛けたのは、つぎはぎだらけの肉体を持つ式尉です。

こいつも、ひょっとこや癋見と違って見るからに強そうな印象です。

彼曰く、江戸城の本丸の警護を任されたようですので、それなりの実力があると思われます。

左之助が引き受けるようですね。

ここでのセリフ

  • あのひねくれ女を引っ張ってこい

といってますが、あへん女と呼んでいたときより、心情の変化があったんでしょうね。

それでも左之助は式尉のことをザコ扱いしてなめており、「三下で我慢してやる」と述べてますけどね。

いや、式尉はそれなりに強そうよ？

実際に左之助と式尉が「腕試し」するのですが、押されておりますね。

このシーンは結構追加されており、式尉がスープレックスや鉄球の技を使っております。

こういう追加シーンはイイですね！

あとは原作と一緒ですね、そして、式尉の頭突きの一撃。

左之助の頭の中に異常が生じたようで、ふらついておりました。

頭部から赤い液体もでているし…。

だから、単純な腕力だけなら、式尉は左之助を上回っている可能性があると思うんですよね。

式尉は腕が痺れただけの状態で、このままやれば左之助が負ける可能性は充分あります。

そして、式尉は自分の素性を明かして、左之助を仲間に誘うのですが、やはり断ります。

式尉はもともと、維新志士側の人間のようですが、齢13歳の蒼紫にあっさりやられたあとに、御庭番衆に入ったようです。

で、筋力増強の秘薬を使ってパワーアップしたようです。

要するに、オリンピックで言うところの不正行為です（笑）。

無敵の筋力って自慢しているけど、秘薬使っているんなら、そりゃ左之助より強い力になるのなんて当たり前じゃん！

そして、式尉の誘いを断って、剣心と式尉の格の違いを説いた後、左之助も本気になり反撃。

しかし、式尉が左之助の頭を狙ったのと同様、本気を出した左之助の渾身の一撃が式尉の頭に直撃してやっとの事で倒すのです。

→式尉の記事はこちら

 

式尉を倒した後

蒼紫と剣心が対峙して、大ホールで戦う直前でした。

蒼紫は左之助曰く、相当の強さのようですので、剣心が作中で初めてかなりの苦戦をする戦いになると思われますね。

微妙に原作と違うところ

今回の新アニメの11話目の違うところですが、２点有ります。

一点目は観柳と恵のシーンが追加されております。

観柳のカスっぷりが増しているオリジナルエピソードで、視聴者のヘイトを買うのにいいシーンでした

二点目は、左之助と式尉の戦いでプロレスシーンが少し追加されておりました。

なので、式尉の強さが少し強調されておりますね。

式尉原作でも旧アニメでも少し地味な印象だったので、これはいいシーンでした。

るろうに剣心の第11話の原作漫画との対応話数

今回の話は、原作漫画第二十三幕～二十五幕に対応しております。

タイトルで言うと「隠密拳法家・般若」「壮烈の般若、創痍の式尉」「豪腕対決」です。

今回は原作の単行本でいうと、ちょうど四巻スタートからなぞった展開ですね。

るろうに剣心第11話のまとめと次回の予想

次回は12話、「お頭、四乃森蒼紫」でした。

今回はエンディングでの追加シーンは無かったので、来週も原作通りに進むと思われます。

→るろうに剣心の記事一覧はこちら

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