るろうに剣心の栄次の北海道編での活躍は?その強さも分析。

るろうに剣心の栄次について、北海道編での活躍をメインに紹介します。

栄次と言えば「るろうに剣心 明治剣客浪漫譚」の京都編で少し出てきておりましたが、大した活躍も無く完全な脇役でした。

しかし北海道編では大幅に出番が増えております。

そこで、彼の北海道編での活躍を紹介したいと思います。

また前作の「るろうに剣心」での活躍も紹介しますので、その差異を知ってもらえたらと思います。

ぜひ参考になさって下さいませ。

「るろうに剣心」の栄次の北海道編での特徴と活躍

「るろうに剣心 北海道編」での栄次ですが、一言で言うと、立派な陸軍の新米の兵士に成長して、劍客兵器と戦う一員になったのです。

自分の村を救ってくれた斎藤を師と仰ぎ、彼と一緒に登場しておりました。

そして5年前より顔つきも体つき精悍になり、銃も使えるようになったようです。

これは村田銃と言われる代物で、明治時代、日本が国産化・量産化をした西洋式のライフル銃。

陸軍の兵士となった栄次も村田銃を身にまとい、戦う意志を見せております。

剣心と再会したとき、剣心自身も驚いておりました。

ただ、幼少期の経験もあってか、少しゆがんだ価値観を持っており、悪をたたきつぶすことを目標にして居るようです。

 

登場後の具体的なエピソード

しかし、運悪く、故郷を滅ぼした志々雄一派の十本刀と出会ってしまい、特に宗次郎と再会したときには怒りを爆発してしまいました。

かつて自分の村を滅ぼされた栄次のすごい怒りよう…。

北海道で十本刀と栄次が初対面の時に一触即発になった場面もありましたが、安慈や永倉が仲裁に入ったことで事なきを得ました。

その時は、怒りを何とか静めながら落ち着きましたが、凍座のいる五稜郭へ剣心や十本刀達が向かった後、遅れて登場します。

しかも銃を持って宗次郎を狙っていたようでした。

このとき、凍座には栄次の姿は子鬼のように角を生やし(かけ)た形相が見えていたようですね。

もっとも銃で狙っても宗次郎には避けられそうですが、このときも何とか十本刀への憎しみを抑えて、「お前ら十本刀が裏切るようなそぶりを見せたら俺が打ち抜く」という旨のことを言うだけにとどまりました。

 

永倉や安慈の仲裁があったとは言え、栄次も大人になって少しは落ち着いたよね。

凍座との一件の後の、劍客兵器「雹部双」との戦いのエピソード

凍座との後、劍客兵器に対抗するために部隊を三つに分けた剣心達ですが、栄次は関係の深かった斎藤と永倉と一緒に行動します。

斎藤と永倉が力を合わせて劍客兵器の雹部双と戦います。

しかし、なかなか決着を付けられない2人に阿部が銃で加勢するのです。

そのとき!

阿部もさすがに雹部双相手に1人で倒せるほどの戦闘力が無いと感じたのか、何と栄次が銃で援護射撃したのです。

しかも雹部双相手は結構痛がっており、利いているではないですか!

これは剣心の作品の中でもかなり珍しい演出ですよね。普通警官達の銃なんて利かないことが多かったのに。

さらに他の警官達も、栄次の援護射撃の上から追い打ちをかけるように銃で援護射撃していたのです。

栄次の援護射撃、それが反撃の狼煙になり、雹部双との戦いを終わらせることになりました。

現時点での栄次の北海道編での活躍は以上ですが、また追記していきます。

「るろうに剣心 明治剣客浪漫譚」での栄次の活躍

以上のように北海道編では結構な活躍の場面がある栄次ですが、前作ではどうだったんでしょうか?

5年前は京都編が始まってすぐ、新月村という温泉のわき出る村を志々雄が拠点としたときに出てきておりました。

そのときは、志々雄達はもちろん、何より自分の兄と両親を手にかけた尖角への憎しみに満ちておりました。

自分の家族を奪われたんだからこれは当たり前ですよね。

このときは主に少しお姉さん格である操と一緒に行動しており、まあまあいいコンビだったと思います。

剣心と斎藤が志々雄の居る屋敷に突入したのですが、尖角へ何とか敵討ちをするために操と一緒にこっそり突入しようとするのですが、操のドジで志々雄一派に見つかります。

このとき、操が雑兵を蹴散らしてくれたので、なんとか入れましたが、実はこのとき、栄次だけだったら結構キツかったと思いますね。

栄次は敵に剣を立てるのにもビビっておりましたし。

結局、剣心が尖角を倒してくれたことで、一応の仇は討てたんですが、栄次は気絶している尖角にとどめを刺そうとしました。

そこを剣心に制止され、斎藤にも仇討ちは法令で禁止されているからやめろといわれて、栄次の出番は終わり。

その後、斎藤の奥さんの所に預けられたようです。

このときからきっと斎藤の姿に憧れて自らも軍人になったと思われますね。

るろうに剣心の栄次の強さ【考察】

では、剣心の作中に出てくる栄次ですが、強いのでしょうか?

正直に言うと、前作の「るろうに剣心 明治剣客浪漫譚」では弱いと思います。

何より、弥彦くらいの背格好で弥彦と違って竹刀剣術などを習っているわけでもなく、操の方が強いくらいでしょう。

そもそも剣を相手に立てるのもビビっているようですし、前作の段階では度胸も実戦経験も無いと思います。

で、北海道編では、少しは強くなったと思います。

が、実際の戦闘の描写はないものの、それでも絶対に十本刀よりは大幅に弱いと思いますね。

宗次郎はもちろん、張や鎌足、蝙也にさえ舐められておりましたからね。

まあ、普通に戦ったら負けるんでしょうね…。

ただし、強さはまだまだでしょうが、度胸は結構ついたと思います。

十本刀を狙おうとしておりましたし、劍客兵器を前にしても援護とはいえ銃で応戦しておりました。

 

しかし、尾行などはド下手のようで軍人としての経験もまだまだ不足しているようです。

結論として、栄次は戦いに向かう度胸だけは5年前と比べてついているので、今後の鍛え方次第で伸びる可能性はありますね。

 

るろうに剣心、北海道編の栄次の活躍や強さまとめ

この記事ではるろうに剣心の栄次の北海道編の活躍を述べました。

最後にまとめます。

  • 北海道編での栄次は、立派な陸軍の新米の兵士に成長して、劍客兵器と戦う一員になった。故郷の新月村を救ってくれた斎藤を師と仰ぎ、彼と一緒に登場。
  • 5年前より顔つきも体つき精悍になり、銃も使えるようになった。
  • 故郷を滅ぼした志々雄一派の十本刀と出会ってしまい、特に宗次郎と再会したときには怒りを爆発。凍座との戦いの場面で十本刀を撃ちかける。
  • 斎藤と永倉、そして阿部が劍客兵器の雹部双と戦うときに、何と栄次が銃で援護射撃、反撃の狼煙となった。
  • 栄次の強さとしては、前作の「るろうに剣心 明治剣客浪漫譚」では弱いと思われる。
  • 北海道編では、少しは強くなっただろうが、十本刀よりは大幅に弱い。ただし、度胸は結構ついた。
  • 十本刀を銃で狙おうとし、劍客兵器を前にしても援護とはいえ銃で応戦していた。

以上より、栄次はなかなかの成長をしたと思います。

北海道編での栄次の活躍があれば、また追記します。

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