忍空の作者が死亡したのか、この記事で解説したいと思います。
忍空と言えば、90年台のジャンプで連載されて、テレビアニメ化した作品です。
後の忍者のマンガ、NARUTOに影響を与えたと言われる作品です。
その作者さんである桐山光侍氏は現在どうなっているのか、それも含めて解説しますので、是非御覧下さいませ。
ネタバレ注意でお願いします。
忍空の作者は死亡したのか
忍空の作者さんであるは、桐山光侍氏は死亡しておりません。
少なくとも亡くなったという報道は見られません。
さらに、桐山氏は1968年のお生まれで、2023年現在、54歳だと思われますし、年齢的にもご存命だと思われます。
では現在、連載状況を含めてどうなっているのでしょうか?
それを見ていきましょう。
忍空以外の作者の連載状況
まず忍空の連載状況を見てきましょう。
忍空。
それは1993年、『週刊少年ジャンプ』(集英社)で『NINKU -忍空-』の連載がスタートし、大ヒットとなりました。
その後、1995年にはアニメ化もされましたが、連載は中断されたのです。
その後、『月刊少年ジャンプ』(集英社)で一度だけ『忍空』を描いた後、漫画家活動が休止されました。
2004年に再び活動を再開し、2005年10月号から10年ぶりに『ウルトラジャンプ』(集英社)で『忍空-SECOND STAGE 干支忍編-』の連載を開始し、2011年10月号で完結しました。
つまり、93年に連載がスタートして、2011年に完結するまで、年月で言うと、18年経過していることになります。
ただその後、桐山氏が別の連載を始めている様子がありませんので、漫画家の活動を続けていらっしゃるのかは全く不明です。
忍空の作者の最新のイベント
では次に忍空の最新のイベントはあるのか、解説しますね。
それは2015年を最後にイベントは特に無いようです。
「NINKU-忍空-」の「TV放送20周年記念!NINKU-忍空- Blu-ray BOXイベント」でした。
つまりブルーレイが発売された記念のイベント。
その時に、主人公の風助の声優の松本梨香氏の他、作者の桐山氏も出席されていたようですね。
良いなぁ良いなぁ⊂(°д°⊂⌒`つ RT comic_natalie 「NINKU-忍空-」イベントで桐山光侍が20年前を回想、鈴木結女ライブも http://t.co/hxWpEoJxYk pic.twitter.com/zsoJpgQMpj
— asato_s@推しの事を考え過ぎてしんどい (@asato_s) May 15, 2015
それでも今から8年くらい前になるので、しばらく忍空関係のイベントはないことになるよね。少し寂しいなぁ
その時にお姿を拝見することが出来たのですが、そこから桐山氏はメディアに露出されることは特にないようです。
20年の時を経て集った忍空たち!TVアニメ『NINKUー忍空ー』イベントレポート http://t.co/kUQyTsTDs9 pic.twitter.com/0cJQEotctt
— アニメ!アニメ! (@AnimeAnime_jp) May 20, 2015
忍空の作者の死亡説が流れた理由
忍空の作者の死亡説が流れたのは何故なのでしょうか。
最も考えられる理由は何より、休載期間の長さですね。
前述の通り、忍空は95年から04年まで休載されていたので、9年時間が空いていることになりますよね。
読者がやきもきして、死亡説は流れてしまうのも無理は無いと思われますね。
9年も経てば、もう連載やめて何か別の業界で活躍されているか、闘病中なのかなあって思っても不思議ではないですかね…
あと、これは理由と言うほどではないですが、もう一点だけ補足。
忍空の9巻だけ作者の名前が2人になっております。
これはどうしてか。
結論から言うと、作者の桐山氏はこだわりが強い性格のようでそれが原因で、作者が2人体制にならざるを得なかったかららしいのです。
忍空の作者の桐山氏ですが、過度なこだわりが時折問題となり、作業が進まないことや、予定に遅れることがしばしばありました。
しかし、アニメ化が決定し、原作漫画が注目を浴びる絶好の機会が訪れ、アニメが放送期間は特に、原作漫画を進めなければならない状況でした。
そのため、原案協力者が登場し、物語作りを円滑に進める役割を果たすことになったわけです。
その原案協力者は、ストーリー全体を作成するのではなく、アドバイスやアイデアを提供し、作者と協力して作品を進める役割を担いました。
そのため、彼らは作品のストーリーに強い影響を与え、作者と同等に扱われました。
この協力により、連載が再開されましたが、ちょうど9巻の収録部分に達した頃に、再び休載が発生しました。
結局、原案協力なしで作者が一人で作業を続けることになり、9巻の収録部分が最後となりました。
そのため、原案協力者は9巻にしか関与せず、8巻や10巻には彼らの名前が記載されない状態となっって9巻は2人表記となったたわけです。
ここまでをまとめると、忍空作者の桐山氏は、こだわりの強い性格で、作業を進めにくいときがあって、協力をもらったことがあったたということ。
そもそもこだわりが強すぎると、あっけらかんとした人より病みやすいし、さらに桐山氏ご自身が格闘の経験が無いのに、格闘マンガを描くことに少し抵抗があったのかも知れませんね。
忍空の作者まとめ
忍空の作者について述べました。
最後にまとめます。
- 忍空の作者が死亡しているという報告はないので、ご存命だと思われる。
- 2015年の忍空のイベントにも出席しているし、亡くなったわけではない。
- 死亡したと思われたのは、一つには忍空の休載期間の長さ(9年間)があるから。
- さらに作者ご自身も濃さ割りの強い性格も、病みやすいと思われた原因だったと思われる。
忍空のストーリーは将に90年代の男の子とが望むような格闘ストーリーですので、90年代の戦いのマンガに興味があれば是非見て下さいませ。
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