るろうに剣心の弥彦の強すぎる理由2点を紹介!実際に倒せなさそうな相手も考察!

るろうに剣心の弥彦が強すぎに見えてしまう理由を、この記事で紹介します。

弥彦と言えば、剣心と東京編で知り合った生意気な10歳の少年です。

最初はスリを行うだけの口の悪い不良少年でしたが、薫の弟子になって修行を続け、また剣心の戦いを誰よりも側で見てきた存在でもあります。

しかし戦力的には当然、剣心や左之助にも大きく劣ると思います。

実際に左之助と軽いケンカになったときには、ボコられていました(笑)。(漫画でも確認可能)

そんな弥彦ですが、では、なぜ弥彦は強すぎに見えてしまうのか?

私は2つ理由があると思うので、その二つを順に解明していきたいと思います。

「るろうに剣心」弥彦が強すぎに見える理由その1

では、弥彦が強すぎに見えてしまう理由の1つ目ですが、腕力と耐久力が優れていて、実際に強敵を二人も撃破し、さらに鯨波を剣心が来るまで一人で阻止したことだと思います。

何より、十本刀の蝙也を撃破しましたし、人誅編では乙和瓢湖を下し、強敵である鯨波を押さえ込みました。

これは大健闘。

そもそも10歳といえば日本では小学四年生で、一般的に大人同士の決闘に参加できるような体力や精神力は無いと思います。

私など小学四年生の時は、遊ぶことしか考えてなかったので、弥彦のように竹刀剣術をしていたわけでも、継続していたわけでも無かったですからね。

前述の通り、何より私がすごいと思うのは、弥彦の腕力と耐久力です。

蝙也についてはひょろひょろの体格で、他の記事で防御力が低すぎると評しましたが、乙和瓢湖については普通の体格なのに下しています。

彼もあまり接近戦をする前に倒すタイプのキャラなのですが、それでも普通の体格の男性を下せるのは弥彦の腕力が人並み外れているからだと思いますね。

さらに人誅編の最後らへん、巨体の鯨波のアームストロング砲のある方の右腕を竹刀で攻撃し、ダメージを与えておりました。

腕力はさすがに巨体の鯨波を倒すには至りませんでしたが、かなり善戦しておりますね。

→鯨波の記事はこちら

鯨波については蝙也や乙和瓢湖と違って体も大きいので、それに見合うだけ体力もあると考えたら納得できます。

弥彦の耐久力についても、蝙也戦、乙和瓢湖戦、鯨波戦のいずれも「ちまみれ」になっており、なお命を落とさずに立っておりますから、充分すぎるほどだと思います。

普通あんな状態になったら四年生なら泣きべそかいて倒れるよね…よく頑張った

以上、弥彦は10歳にしては大人を下せるほどの腕力や耐久力があるという理由で、強すぎると言われているのだと思います。

→蝙也の記事はこちら

「るろうに剣心」弥彦が強すぎに見える理由その2

では次に弥彦が強すぎに見える2つ目の理由ですが、これが弥彦最大の強さだと思います。

それは、弥彦の、子どもであるが故の純粋な心の強さです。

まず、強敵であっても悪だと見なした相手には一歩も引きません。

実際、武田観柳邸で、蒼紫が剣心を気絶させかけた時、剣心がやられた後、絶対に勝てない蒼紫に対して、「剣心がやられた後は自分が相手をする」とタンカを切っていました。

それと何より、人誅編で縁により薫がやられた場面を見せつけられ、神谷道場から剣心が落人群に去り、左之助も愛想を尽かして消えていき、誰も神谷道場に居なくなった後が弥彦の最大の見せ場。

絶望的な状況で、少しでも状況を好転させようと、剣心を奮起させようと一人で行動しておりましたからね。

弥彦が居なかったら雪代縁による人誅は完成して、あの物語は終わっていたでしょうなあ。

京都から蒼紫や操が駆けつけた後も、薫が生存しているかもしれないというわずかな可能性を信じて、行動しておりました。

その行動力や心の強さは蒼紫も評価しておりますからね。

 

剣心や左之助、恵のような大人たちは悪い意味で素直さや情熱を失ったような顔を見せた中、弥彦だけは希望を捨てずに行動しております。

こういう誰がどう考えても絶望的な状況って、若い方がいい意味で前向きになれると思います。

その若さを体現したのが弥彦と言うことなのでしょう。

10歳の弥彦の実際の強さ【考察】

ここで、他のキャラと比較して、弥彦の実際の強さについて考察します。

確かに、漫画であるが故の、「弥彦が強すぎ」補正がかかって見えるかも知れませんが、実際に強いと思います。

ただし、さすがに剣心や左之助、斎藤ほどは強くは無いと思われますね。

それに蝙也や乙和瓢湖、鯨波との戦いでも、楽勝ではなく途中はかなりボコボコにやられておりました。

たしかに勝つには勝ったけど、かなり苦戦していたかも…

もし剣心や斎藤が彼らの相手をしていたら、鯨波はともかく、乙和瓢湖や蝙也は楽勝していたと思います。

実際に剣心は乙和瓢湖の暗器の一つを見破って破壊しているし、蝙也の攻撃パターンも多くなく、剣心が高く飛べることを考慮すれば頭を取るのは容易でしょう。

斎藤も縁が道場に襲ってきたときに、暴れた鯨波を気絶させるほどのことをやっていますし、蝙也には対空の牙突で対処できるし、乙和瓢湖の小細工を見抜けないとも思えません。

 

乙和瓢湖も蝙也も、防御力が弱いという致命的な弱点があったから弥彦でも勝てたものの、彼らが修行して耐久力を付けていたら危なかったでしょうね。

実際に鯨波については剣心が乱入してくれなかったら、弥彦はやられてたかもしれませんね。

また相手が蝙也や乙和瓢湖ではなく、比較的タフな張や番神だったら危ないと思います。

「張や番神の攻撃に耐えることは何とか出来ても、相手を倒すことまでは出来なかったかも…。」

と思いましたね。

 

弥彦の強さとして私が出した結論として、攻撃力が高くても自身の耐久力が高いので何とか耐えられますが、防御力が低い相手なら何とか倒せるという感じだと思います。

逆に言うと、弥彦は鯨波戦を見ればわかるように、いくら弥彦が強すぎでも、相手の防御力が高いと倒しきれないと思います。

それと、剣心、斎藤、左之助と違って格上の相手を圧倒する大技が無いのも弥彦の弱点ですね。

「るろうに剣心」の弥彦が強すぎる理由まとめ

最後に弥彦が強すぎに見える理由をまとめます。

  • 実際に弥彦は10歳にしては腕力と耐久力が優れており(1点目)、耐久力が低い蝙也と乙和瓢湖を下している。
  • 弥彦は心の強さも備えており(2点目)、強敵におびえず向かっており、絶望的な状況の中でも行動している。
  • 実際の強さは剣心や斎藤、左之助には大きく劣ると思われ、実際に戦う相手も耐久力が高い相手については倒せるか疑わしい。

以上、考察しましたが、10歳にしては弥彦は確かに強すぎです。

しかし、剣心の天翔龍閃や斎藤の牙突零式に当たる技など、これといった大技がまだ無いので、タフな相手には勝てるかわからないといったところですね。

→斎藤の記事についてはこちら

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