るろうに剣心の弥彦のその後を紹介!北海道編ではもう出ない理由2選とは?

るろうに剣心の弥彦のその後の活躍をこの記事で紹介したいと思います。

 

弥彦と言えば、剣心の弟子ではありませんが、剣心の戦いを一番身近で見てきた育ち盛り、生意気盛りの少年ですが、5年後には立派に成長します。

最初は本当に10歳、つまり小学生の超生意気な少年でした。

結構変化が見られますので、それを紹介しますね。

また続編の北海道編で、今後弥彦は出てこないと思われる理由も一緒にお話しします。

多少のネタバレが含まれますのでご注意下さい。

るろうに剣心の弥彦のその後

「るろうに剣心」の弥彦のその後ですが、年齢が10歳から15歳になり、神谷道場の師範代になって立派な剣士になりました。

原作の254~255幕(最終回)で描かれており、「白刃取り千本制覇」までも成し遂げており、東日本で五指にはいる腕前になり、15歳の時に剣心と一本勝負し、逆刃刀を受け取ります。

性格は相変わらず口が悪くまだ少し生意気そうではありますが、5年前の時よりも大人に近づいた分態度は堂々としており、風格が備わっておりましたね。

燕に悪漢が襲いかかっていたときもにらみを利かすだけで撃退しておりました。

弥彦も頼りがいのありそうな男になったね!

そして、神谷活心流の師範代となって道場を経営します。

これが「るろうに剣心 明治剣客浪漫譚」での弥彦のその後。

 

るろうに剣心の弥彦その後(北海道編)

さて次に、「るろうに剣心」の続編の北海道編での弥彦のその後を紹介します。

まず、その姿は北海道編の1巻の序章~3幕「明日郎 前科アリ後編」「明治十六年 神谷道場」「函館山 交戦」「弥彦の刀」で見られます。

北海道編は前述の255幕の最終回の半年後ですが、弥彦は立派な師範代として、活気が戻った神谷道場にて新入りの稽古をつけております。

北海道編は、亡くなっていたと思われた薫の父親が実は北海道で生きているという証拠の写真が見つかったので、剣心達が北海道に旅立つ話です。

ただ、この半年で剣心の体力が落ちているというので、その力量を見るために、弥彦は剣心と再び対決。

そこで対決するのですが、弥彦の申し出により、剣心は竹刀ではありますが割と本気でかかってきます。

そして、剣心の九頭龍閃を、逆刃刀を持った弥彦は「刃止め」で受け止めようとしました。

で、弥彦はもちろん剣心に負けるのですが、九つの斬撃中の五撃目までは受け止めることが出来ました。

そして北海道でまだ見ぬ弱き物を救うために、弥彦は一度は譲り受けた逆刃刀を剣心に返すのです。

これで剣客としての剣心が復活!

ただ、弥彦は道場の経営のため、北海道には行かずに残ると言います。

これは剣心曰く、師範代としての矜恃(プライド)があるからとのこと。

そして、その目に映る人々を守るには逆刃刀がふさわしいとのことで、弥彦は剣心に返したのでした。

でも、逆刃刀を再び手にした剣心は…。

→剣心についての記事はこちら。

北海道編での弥彦の大きな出番は今のところ以上ですが、また連載が進んで出てきましたら追記していきます。

 

弥彦と燕とのその後の関係

弥彦は、赤べこの従業員の少女、三条燕とは恋愛関係が示唆されておりました。

もともと少年誌の漫画ですから、はっきり彼氏彼女の関係では描かれていないものの、弥彦が燕の窮地を救うために長岡幹雄に立ち向かったところがありました。

→長岡幹雄の記事はこちら

その後、弥彦と燕はどうなったのか?

5年後は燕は服装がメイド服っぽい姿に変わりはしたものの、性格やキャラ的には変化は無さそうで、基本的に弥彦との仲はあまり進展していない様子です。

そもそも、弥彦は男女関係には疎そうですからね。

それどころか、ドイツから帰ってきたと思われる、ライバル格である由太郎に

「燕ちゃんのことは俺に任せて北海道に行ってこい(笑)」

と言われてしまう始末。

燕を捕られてしまう恐れがあるので、これは大変です(笑)。
→由太郎の記事はこちら

ちなみに三条燕は、初対面の時に井上阿爛にも色目を使われておりましたから、ナンパされやすい体質らしく結構大変です(笑)。

道場を守るだけでなく、燕を色男から守る意味でも、弥彦はそう簡単には北海道には行けないと思いますね!

るろうに剣心 北海道編で弥彦は出てこない理由2選を考察

さて、北海道編で弥彦に、今後出てくるかかを考察します。

弥彦ですが、残念ながら私は「戦いの活躍はない」と思いますね。

なぜか?

その理由を以下に二つ紹介しますね。

弥彦が出てこない理由その1

さて、弥彦の出番が無い理由として、もう既に弥彦の話は充分に前作で描かれたからです。

そもそも弥彦というキャラの話の大筋は、「生意気盛りだった少年が一人前になって道場の師範代にまでなる」という成長の話だと思います。

特に人誅編では主人公の剣心やヒロインの薫、相棒の左之助が不在の中、活路を見いだすためかなり動いておりました。

その意味では、前作の時点でもう既に完結しているので、これ以上弥彦を戦いの場に出す意味があまりないからです。

出番があったとしても、年長者として阿爛や明日郎や旭を指導する立場として出てくる程度だと思いますね。

これが一つ目。

弥彦が出てこない理由その2

弥彦が出てこない理由の二つ目。

それは、北海道編はもう既にキャラがかなり出てきているので、もう紙面の余裕が無いことが理由として考えられますね。

さらに、完全な私見ですが、新キャラの明日郎が結構外見も性格的な立ち位置もかつての弥彦に似ています。

彼は最初、悪太郎(読みは同じ「あしたろう」)という名前でやさぐれており、なんと志々雄の配下であったことも判明しました。

しかし、明日郎は物語の最初の最初に出てきただけあり、今後大きな成長を遂げるキャラだと思うのです。

よって、ここから考えられることとして、既に5年前に話を充分描いてもらい、明日郎と似ている弥彦にまで、「戦いの話」を割く余裕はないと思いますね。

ただし、北海道編での敵役としての劍客兵器の魔の手が東京の方にまで及んだら、弥彦が撃退するという流れはあり得るでしょうが…。

以上二つの理由により、私は弥彦にはあまり出番は無いと思います。

るろうに剣心の弥彦のその後まとめ

以上、弥彦のその後について考察しました。

まとめます。

  • 「るろうに剣心」の弥彦は10歳から15歳になり、立派な男として成長し、神谷活心流の師範代として活躍し、最後に剣心から逆刃刀を受け取る。
  • 北海道編での弥彦は、神谷活心流の師範代として活気のある道場をもり立てており、そのため北海道には同行しない。
  • その代わり剣心と一本勝負をして彼の力量を測り、逆刃刀を返却する。
  • 燕との恋愛的な進展は5年後でもまだ無さそう。
  • 北海道編では、明日郎がかつての弥彦に似ており、また登場キャラの多さもあるので、弥彦にまで戦いの出番は回ってくる可能性は低いと思われる。

以上、弥彦は今や立派な頼れる男となりました。
今後戦いの話はないかもしれませんが、また弥彦が出てきたら追記していきますので、あなたも連載を楽しんで欲しいと思います。

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