るろうに剣心の比留間の強さを徹底解明!奴は本当にザコの噛ませ犬か?

この記事ではるろうに剣心の比留間の強さを解明したいと思います。

比留間といえば、「るろうに剣心 明治剣客浪漫譚」の東京編の序盤で出てきた大男です。

ひげ面の中年のおっさんで、言うまでも無く序盤の子悪党と言った悪役。

そんな比留間ですが、剣心にあっさりやられて、左之助の斬馬刀の一撃を受けて鼻血ブー顔を披露した、ギャグみたいな面白いキャラです(笑)。

そんな比留間ですが、この記事では彼の強さを解明して、プロフィール等も紹介したいと思います。

 

るろうに剣心の比留間の強さは?

さて、比留間なのですが、強いのでしょうか?

そのコミカルなキャラクター性や小物感から、ザコだと思われがちですが、実はそこそこ実力はあると思います。

少なくとも言えるのは、

「序盤の薫&弥彦<比留間<左之助&剣心未満」

だと思います。

実際原作では神谷道場を襲うのですが、薫では腕力、体格共に全く歯が立たず、比留間により体を浮かせられておりました。

薫は神谷道場の師範代ですし、実際最初にスリばかりやっていた頃のひよっこだった弥彦よりは強いはずです。

そんな薫を圧倒しているので、比留間は実はそこそこの実力者だと思いますね。

るろうに剣心 比留間とはどんな人物か?

本名は比留間伍兵衛(ひるまごへえ)。

比留間兄弟の弟で、神谷活心流と人斬り抜刀斎を騙り、辻斬り騒動を起こした鬼兵館の頭目であった大男です。

警官が複数になっても歯が立たず、十人を超える負傷者を出しました。

師範代の薫を二度も一蹴し、剣心をして「薫殿よりはるかに強い」と断言されるほどの強さを持っている剣術の心得もあり、剣心の剣飛天御剣流の本質を見抜くなどしています。

ですので、実は完全なザコではなく、そこそこの強さだと思われます。

ちなみにアニメ版では兄の喜兵衛は出てこないため多少設定が異なります。

ちなみにアニメ版においては、設定が異なり、なんと神谷道場の元門下生でありました!

漫画版から考えると、なんというトンデモ設定!

しかし神谷道場の活人剣ではなく、比留間は人を斬ることに快感を覚え、門下生を襲って破門されます。

薫の父に精細として右腕を砕かれ、そのとき側で見ていた幼少期の薫に対して復讐心を抱くようになりました。

その後、右腕が使えないので、左腕だけで剣術を磨き、10年以上の歳月をかけて復讐を計画し、剣心たちとも戦いました。

左之助の評価もそこそこだと言われていたので、やはりただのザコとは言えない部分もあります。

さらに、薫が鎌足を下したことで、単純な理論で言うと、鎌足よりも比留間は強いのでは?ということになります。

「なぜ鎌足に勝てたのか」ですが、薫VS鎌足のときは操と二人がかりで倒したし、京都に行ってからのことですので、薫も訓練して成長していたのかもしれません。

そして、比留間と違って鎌足は巨体ではないので、確かに志々雄の配下レベルの強さではありますが、薫のような女性による攻撃も通じると思います。

ただし、耐久力は大男である比留間の方が優れているかもしれません。

実際、漫画で剣心の一撃を脳天から食らっても、斬馬刀で叩きつけられても普通に生きていますからね(笑)。

比古師匠も、不二と戦ったとき、体がでかけりゃ生命力もそれに見合うほど高いと言っていますし。

 

比留間の最大の功績は?本当に噛ませ犬か?

比留間ですが、一言で言うと確かに「噛ませ犬キャラ」であることは間違い有りません。

そこそこの強さこそあるものの、役柄的には本当に序盤のちょい悪のキャラ、そして噛ませ犬キャラです。

ただ、それだけでしょうか?

比留間は、実力は序盤の左之助以下で、自分より弱い者をいたぶって人斬りだと名乗っていたどうしようもないおっさんです。

が、実は彼が騒ぎを起こしていたからこそ剣心と薫が出会ったとも考えられます。

そう考えたら、物語の発端を担った重要なキャラだと言えると思います。

 

さらに序盤の展開は視聴者が最後まで作品を見てくれるか決まる部分でもあるのですが、彼がボコボコにされることで、この物語が面白いという印象を持たせることに成功していると思いますね。

やっていることは外道ですが、お笑いキャラの一面を持っているため序盤は非常に面白かったし、シリアスなだけの物語ではないという印象を与えられました。

私も彼が剣心や左之助に派手にやられる様を見て、「るろうに剣心」という作品が面白そうだという印象を持ち、最終巻まで読みましたからね。

実際、彼は漫画の顔芸含めて結構ギャグキャラとしては面白い(?)ので、比留間にも注目してあげて下さいませ。

ちなみに、似たようなキャラで大男の噛ませ犬キャラとしては尖角が居ますが、彼も面白いキャラです。

ちなみに声優さんは小村哲夫氏で、なんと同じ声優さんです!

この小村氏の声のキャラは噛ませ犬になる運命なんだろうか

しかし尖角も比留間も、私は結構お気に入りのキャラです(笑)。

シリアスな展開の多い「るろうに剣心」において、その間抜けでお馬鹿なキャラで笑いを提供してくれておりますからね。

特に尖角はアニメで剣心の人柄に触れ改心しかけたので、悪役ではありますが私は少し憎めない面がありました。

るろうに剣心の比留間のまとめ

最後に述べたことをまとめます。

  • 比留間は、そこそこの強さで、「序盤の薫&弥彦<比留間<左之助&剣心未満」であり、十本刀の鎌足よりも耐久力はあるかもしれない。
  • 比留間兄弟の弟で、神谷活心流と人斬り抜刀斎を騙り、辻斬り騒動を起こした鬼兵館の頭目であった大男です。
  • アニメ版では門下生だったが、自身を波紋にした師範の娘の薫を逆恨みし、彼女への復讐を誓って暴れる。
  • 薫以上の強さはあるかもしれないが、道場で剣心にすぐにやられる。漫画版では河原で左之助の斬馬刀の一撃を食らって派手にやられる。
  • 剣心や左之助にやられたことにより噛ませ犬的な役割を演じたが、物語の発端を担って、さらにお笑いキャラなので、この作品が楽しい作品であるという印象付けをした大事なキャラでもある。

このように、比留間は序盤の悪党と舐められがちですが、剣心クラスには手も足も出ないが、そこそこの強さはあるし、何より序盤を盛り上げてくれました。

よって私は比留間はまあまあお気に入りのキャラであります(笑)。

コメント

タイトルとURLをコピーしました