るろうに剣心の新アニメの7話「人斬りふたり」のネタバレ感想!原作との唯一の違いは?

この記事ではるろうに剣心第7話の「人斬りふたり」についての感想を記したいと思います。

この話は鵜堂刃衛と決着がつく話です。

そして、今回はほとんど原作と同じなのですが、たった一点だけ違いがあるので、それも紹介しますね。

ネタバレ注意でお願いします。

るろうに剣心の第7話のネタバレ感想

以下紹介しますね。

冒頭

先週からの続きで、剣心が刃衛の果たし状を見てそこに向かうところから始まります。

刃衛が前回の最後に、薫をさらったので剣心の怒りは最高潮になっております。

そして、その紙を破り捨てます。

剣心は普段穏やかだけど今回ばかりはかなり怒ってますね!

 

薫と刃衛

薫と刃衛が最初二人で対話しております。

刃衛の目的は薫を食うことではなく(?)、剣心を怒らせて人斬りとしての本性を引き出そうと言うことのようです。

刃衛は序盤に出てくる割にはかなりの自信家のようで、幕末の頃、新撰組に所属していた頃に出会ったようで、剣心は人斬り時代、新撰組の三人を一気に倒すほどの実力だったとのこと。

普通は強い奴との戦いを避けるのが人情でしょうが、刃衛自身はかなりの変人で彼と戦いたがっております。

刃衛は昔の剣心の戦いを見て、「自分も人を斬った」と述べ、人斬り同士の戦いをしたいと述べます。

 

刃衛は、もはやただの戦闘狂みたいな奴に成り下がってますね!

静かな怒りに燃える剣心

そこで剣心が登場します。

歩く姿こそ穏やかは穏やかですが、薫は何か「いつもと違う」と察するのです。

それもそのはず、一人称が「俺」になっているからです。

普段「拙者」という剣心が「俺」というのは作中ではここの刃衛のシーンが初めてで、人斬り時代に使っていた一人称でした。

チャンバラのシーンですが、この時の剣心はまだ刃衛の方が押し気味でした。

刃衛が取った卑劣な手段

まだまだ強さを引き出していないと感じた刃衛は、その時に薫に「心の一方」を強めにかけ、肺機能を麻痺させます。

 

つまりこのまま行けば薫が窒息してしまうということです。

薫は今にも息絶えそうなほど苦しそうで、その表情が非常に痛々しかったです。

この卑劣な手段に剣心の怒りが爆発!

刃衛の顔めがけて斬りかかります。

鼻の辺りを一撃。

  • 「体のこなしすら見えなかった」

と一言。

 

「もうこの時点で、刃衛は負けるやん…(笑)」

と思ったのは私だけでしょうか?

 

で、やっと人斬りに戻ったのをよしとして、刃衛は斬りかかりに行くのですが、剣心の目線による気迫だけでひるんでおりました。

  • 「さっきがこもるとやはり違うな…」

とのことでしたが…。

気持ちで負けているんだから、やっぱり刃衛の負けは決定していますね(笑)

 

さらなる奥の手を披露する刃衛

で、刃衛は気持ちでもう既に剣心に負けておりますが、奥の手を披露します。

 

それは自分自身に心の一方を書けること。

 

人間は思い込むことに弱いと言っていて、「俺(刃衛)自身も例外ではない。使わせてもらうぞ」と言っておりました。

 

このことは心理を突いているような気もするんですよね。

しかし、剣心の自信は揺らぐことはありません。

刃衛に負ける気は毛頭無いようです。

 

そして、剣心も抜刀術で対抗するようです。

抜刀術とは、刀剣の刃を鞘ないで走らせることによって、抜くことで剣速を二倍、三倍にして相手に放って相手に攻撃の隙を与えずに倒す大技のようです。

抜刀齋とは、抜刀術に完全に精通しているからこその志士名の由来のようです。

刃衛は、逆刃刀は抜刀術には重文は鞘走りが出来ないから不利と言うことで、かわせると確信した刃衛は勝負に出ます。

 

そして、確かに刃衛は抜刀の一撃をかわしました。

しかし、剣心の狙いは二撃目の鞘による一撃。

 

刃衛はそこまで読んではいなかったようで、鞘によって刃衛の肘の間接を砕いたようで、刃衛はもう再起不能です。

 

かな~り痛そうな一撃でした。

鞘で間接を砕くのは、剣心の力もさることながら、彼のスピードは相当速いと思われますね。

 

 

 

声優変更の記事はこちら

とどめを刺そうとする剣心

刃衛に双龍閃をくらわした剣心ですが

  • 「お前の剣の生命は終わりだ!そしてこれで人生の終わりだ」

とのこと。

とどめを刺そうとします。

この時の目は、明らかに冷徹なそれになっており、完全に人斬りでしたね。

 

そこで薫の一言。

  • 「ダメーーーーーーーーーーーー」

なんと、薫は剣心に人斬りに戻って欲しくないあまり、自分で心の一方を解いてしまうのです。

 

で、刃衛自身も薫に解かれるのは驚きだったようですが、薫もよく考えたら、弥彦の師匠で、彼に奥義を授けるくらいの実力者なので、弱くはないんですよね。

で、刃衛は勝ち目がもう全くなく、自らの腹を貫いて自ら終わらせます。

 

しかし、彼の最後の話。

 

明治になってからも権力抗争が続いており、邪魔者を消したい政府と、裏の人斬りである刃衛との利害が一致して黒笠の刃衛が誕生。

 

人斬りは斬る相手を自分で選びはしない(相手は政治上の役割によって決まる)ものだが、それを無視して剣心に挑んだからこんなやられ方をしたと述べます。

そして刃衛の最後の一言。

  • 「お前の本性はやはり人斬りだよ」

というセリフは剣心に深く刺さったと思います。

 

刃衛との戦いの後

そして、薫と剣心はお互いに礼を言って道場に戻ります。

 

薫から預かったリボンは剣心が斬られたことで赤く汚れていたので、薫は激怒します(笑)

そんなに大事なリボンなら貸すなよな…(笑)そして肩のけがを心配してあげましょうよ(笑)。
で、剣心はその後、心の中で刃衛に語りかけて終わりです。
  • 「たとえ本性が人斬りだとしても拙者は一生押さえてみせる」
とのことでした。
この刃衛への語りかけは原作にもあったのですが、見落としておりました。
アニメで補完してくれて良かったと思います。

微妙に原作と違うところ

今回の新アニメの7話目は、ほとんど原作と同じです。

細かい言い回し以外はほとんど違いがありません。

細かーいことですが、私が見つけた違いは次の一点だけ。

剣心が最後に夜明け前に道場に帰ってきたときに左之助と弥彦と再会するのですが、深夜で男女二人で帰ってきた事による、左之助のからかいはなくなっておりましたね(笑)。

 

まあいくら深夜アニメでも露骨なネタですので避けたんでしょうね(笑)

 

るろうに剣心の第7話の原作漫画との対応話数

今回の話は、原作漫画第十二幕~第十四幕に対応しております。

「人斬りふたり」「志士名の由来」「月下終焉」です。

原作の単行本でいうと、二巻をなぞった展開ですね。

 

るろうに剣心第7話のまとめと次回の予想

今回の話は、刃衛と決着が付いて、同上まで戻ってくる話でした。

初めての強敵といった印象でしたね。

次回は、「逃走麗女」。

つまり高荷恵が出てくる話ですね。

→高荷恵の記事はこちら

お庭番衆も出てきて彼女が狙われる話になると思われます。

 

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