るろうに剣心の方治の人物像考察!実は無能な参謀オヤジだった?

この記事ではるろうに剣心の方治について、活躍するエピソードや人物像をまとめたいと思います。

方治と言えば、るろうに剣心に登場する悪役キャラです。

戦闘員ではありませんが、結構重要なポジションに居たキャラだと思います。

そこでこの記事で、るろうに剣心の方治の人物像や、エピソードを紹介します。

ネタバレ注意でご参考になって下さい。

 

るろうに剣心の方治とはどんな性格、エピソードを持つ人物か?

まず、方治は本名を佐渡島方治(さどじまほうじ)と言い、志々雄率いる十本刀の一人です。

特にメンバーの中では、宗次郎に次ぐ志々雄の側近的な存在で、戦闘ではなく、作戦立案や組織の運営をしていたと思われます。

冷静沈着で冷徹な判断が出来る優秀な参謀…、と思われがちですが、アニメでも漫画でも結構コミカルなシーンがあり、お笑いキャラ認定してもいいと思います(笑)。

それだけならまだしも結構ミスも犯すし、私はそこまで優秀ではないかもしれないと考えております。

エピソード的には、もともと明治政府の官僚であった方治は、腐敗した明治政府の内情に失望し始め、ある不正事件を半ば意地で調査しておりました。

上層部からのストップを無視して、たった一人でその事件の背後にいた志々雄のもとに辿り着くことに成功したのです。

そこで方治は志々雄に自分の能力をまっとうに称賛されたことで、その志々雄の器と思想に惹かれ、明治政府を見限って志々雄の配下となる決意をし、十本刀の一員「百識の方治」となりました。

まあ要するに、方治は明治政府のダメっぷりを見限って、志々雄の一派に仲間入りしたんだよね…。

なお、方治は元官僚であったことから、官軍の兵卒から出世した可能性もあるとされます。

志々雄の側近となった後は、方治は明晰な頭脳と優れた実務能力で、多額の資金や兵器を調達し、強大な組織を作り上げ、志々雄の国盗りの内政面を支援しました。

最初は志々雄に対してやや距離を置いていたような様子でしたが、とあるエピソードで志々雄からある「洗礼」を受けてからは志々雄の思想の狂信者になり、より深く志々雄に従うようになったというわけです。

では次に方治が活躍する話として、どんなエピソードがあるか見てみましょう!

るろうに剣心の方治の活躍するエピソードとは?

方治が活躍するエピソードですが、残念ながら戦闘のシーンは特にありません。

しかし、彼は宗次郎を除けば一番の忠臣で、最終局面まで志々雄の戦いを見届けていたし、「るろうに剣心」本編で、方治が一番活躍するのは、志々雄が剣心と決闘を決めた後の作戦会議です。

志々雄の完全勝利のために、アジトで十本刀全員と剣心達との決闘ではなく、十本刀の精鋭三人VS剣心達として、残りの者を葵屋の襲撃に向かわせる作戦を提案したのです。

しかし、このとき、志々雄の反発を食らいます。

そして、志々雄の京都大火作戦失敗後、それに向かった7人の十本刀が志々雄から真意を知らされなかったことに不満を持ちました。

志々雄は方治と葵屋襲撃作戦について対立しており、当てつけ的に「あれは方治の立案だった」といわれ、その責任の矛先を方治に向けました、

そこで、彼は自分を責めるように七爪の罰を課し、自分の爪を七枚剥いでその責任を負いました。
(アニメでは、彼は左手の甲を小刀で突かれる程度)

方治はその覚悟を志々雄に買われ、志々雄は方治の言うとおりにしたというわけです。

なかなかの覚悟だと思います。

 

ただの嫌な奴ではない方治のマニアックなエピソード

では、次に方治のマニアックなエピソードを紹介します。

方治は本編では戦うシーンはないですが、実は必ずしもザコでもないようです。

方治の意外な活躍は読み切り漫画、「炎を統べる」で志々雄と由美との出会いが描かれている箇所で見られます。

駒形由美の妹分である華火は、引原海鮫兵団によって残忍に命を奪われました。

その時、華火は自分を手にかけた相手の軍服のボタンを引きちぎっていたのです。

方治は、十本刀の初陣で引原海鮫兵団を殲滅する戦いで、自分に襲いかかってきた三ッ原の軍服のボタンが取れていることに気づき、華火を手にかけた犯人だと確信。

そこで方治は、初めて使ったライフル銃を片手で扱い、突進してくる三ッ原のボタンの位置を狙い撃ちして、一発で彼を仕留めたのです。

え?方治ってちゃんと戦えたの!?

というのが正直な感想です。

方治は、自分の狙撃技術を完璧に使いこなせることを誇りに思っており、またその腕を志々雄から賞賛されておりました。

このとき、華火を思い出しながら、仇を討つために一歩踏み出した方治の姿から、彼が本編で語られていない優しさを持っていることが分かると思います。

ただのおっさんではなかったのですね。

ちなみに「捕縛された後も、富国強兵の必要性を政府のバカどもに諭す」と言っており、弱体化した愚かな明治政府を憂えておりました。

悪人ではありますが、方治なりに日本のことを心配していたのかもしれません。

 

もし志々雄が方治の案を採用しなかったらどうなっていたか?【考察】

志々雄は煉獄を落とされた後、剣心と斎藤を倒すと決めたとき、比叡山の六連のほこらのアジトで、「十本刀全員VS剣心&斎藤&左之助」の直接対決を当初は計画していました。

しかし前述の通り、方治の案で、安慈&宇水&宗次郎以外は葵屋に襲撃することになりましたよね。

では仮に方治の案が不採用になったら、剣心達はどうなっていたか考えてみたいと思います。

結論から言うと、志々雄の計画通り、「十本刀9人:剣心達3人」となり、剣心達が勝てたかどうかは非常に怪しいと思いますし、実際志々雄側が活と思います。

つまり、方治は勝利の可能性が高い戦い方を避けてしまった無能な参謀オヤジだった可能性が高いです(笑)。

なぜか?

まず、戦う順番的に、安慈&宇水&宗次郎(と参謀役の方治はおそらく最後まで戦わない)はスリートップのため、最後の方に置くと思われます。

よって剣心達三人が「鎌足、蝙也、夷腕坊、不二&才槌」と四つの戦いをこなさねばならないと思うのですが、無事で済むでしょうか。

私はそうは思いません。
順に考えていきましょう。

鎌足、蝙也、夷腕坊、不二&才槌VS剣心達

まず、不二と才槌。

なぜ最初にこの二人を述べるかというと、不二だけは巨体のためアジトに入らないので、最初に戦う可能性が高いからです。

才槌は戦闘員ではないので考察を除外しますが、不二をどう倒すか?

作中では、比古師匠が上を取って頭部に九頭龍閃を当てて倒しておりましたので、頭部に強力な攻撃を加えたら倒せる可能性があると思います。

つまり、剣心の場合も九頭龍閃、斎藤は牙突零式、左之助は二重の極みを当てたらいいのです。

しかし、不二の猛攻を無傷でかわせるでしょうか?

剣心と斎藤は、戦いのプロですから、体力を消耗するわけには行かないことを察知し、無傷とまでは行きませんが何とかダメージを最小限に抑えると思います。

一方で、左之助は防御をおろそかにしているので、おそらく結構ダメージを食らうと思いますね。

二重の極みがあるので、勝てるとは思いますが、体力を大幅に消耗した上での辛勝でしょうね。

よって、不二は誰が戦っても体力を消耗させる非常に厄介な相手です。

 

残りはアジトの中で待ち受ける形になると思いますが、次に大鎌の鎌足。

薫が武器を破壊することで下した相手なので、剣心や斎藤の実力なら軽く弱点を見切って破れると思いますが、ある程度のダメージは食らうでしょうね。

左之助なら防御や回避のイロハを身につけていないので、傷だらけになると思います。

ただし、鎌足は防御力もそんなに無さそうなので、三人のいずれも奥の手を出すほどの苦戦はしないと思いますね。

次に蝙也。

比叡山のアジトは、当然天上があるので、飛空発破で相手を攻撃するのは不可能です。

また剣心は速さや跳躍力にも優れており、龍翔閃や龍槌閃があるので、楽勝すると思います。

斎藤についても、対空迎撃用の牙突参式という便利な技を持っているので、楽勝でしょう。

この二人はほぼ無傷で倒せると思いますね。

左之助ですが、彼だけは少し苦戦するかもしれませんね。
ただ、爆弾を使って爆撃で左之助を倒そうとすれば、狭い部屋の中では自分も巻き添えを食らうでしょう。

そして、蝙也の性格的に、志々雄のためだけに自分が玉砕覚悟で左之助を道連れに自爆するとも思えないです。

大体、北海道編で剣心達の味方になっておりますから、あくまで私利私欲のために志々雄の破壊計画に手を貸していると考えられます。

よって、蝙也の素早い動きで左之助は傷付けられるでしょうが、弥彦が倒せるくらいの防御力の蝙也を最後には倒すと思いますね。

以上より、蝙也も鎌足と同様、剣心か斎藤なら楽勝、左之助のみ少し苦戦すると思います。

 

さらに、夷腕坊。

こいつですが、剣心はより強力になった猛襲型夷腕坊を、奥義を使って人誅編で実際に下しております。

ただし、夷腕坊の場合、肉厚がすごすぎるので、ここで一度、「天翔龍閃」の奥義を使う必要はあるかもしれませんね。

同じ事が斎藤でも言えて、普通の牙突では夷腕坊を破壊できない可能性が高いです。

なので、彼も牙突零式という奥の手を披露して、腕をちぎっていくなどの戦法が必要でしょうね。

もしくはお腹を貫いて大破させるかですね。

いずれにせよ、非常に体力を消耗する相手だと思います。

左之助の場合は、二重の極みがあるので、夷腕坊の肉厚を破壊すれば、簡単にやっつけられるかもしれませんが、安慈戦の前に体力を消耗するのは必至ですね。

よって夷腕坊は防御力の高さから、誰が行っても奥の手を見せねばならず、必ず体力を消耗する強敵だと思います。

 

以上、四人(才槌含めて五人)の十本刀との戦いで、左之助は確実に相当なダメージを食らいます。

不二と夷腕坊は、剣心か斎藤が戦うと思いますが、九頭龍閃や牙突零式をほぼ必須としている関係上、相手からの攻撃をかわせても、ほぼ確実に体力は削がれますね。

安慈&宇水&宗次郎VS剣心達

次に本編でも実際に戦っていた十本刀の三強ですが、前座でさきほどの四人と戦っていると非常に厳しい戦いになると思いますね。

ここからは本編と同じ流れの戦いになると仮定して、簡潔に紹介したいと思います。

特に左之助は、師匠役であった安慈と戦うことになるでしょうが、体力が万全の状態でも安慈の二重の極みに大いに苦戦しておりました。

左之助は打たれ強く、「絶対に負けられねえ」という強烈な根性もあるので、三重の極みで何とか倒せる可能性はありますよ。

ただし、本編以上に消耗するだろうし、戦った後は由美を連れて行くことも出来ないのではないでしょうか?

どちらにしてもかなり絶望的だね…

次に宇水。

斎藤が対峙するとして、普通の牙突ではもう宇水に通じないことは分かっております。

そして、倒すには牙突零式が必要になりますが、この技は天翔龍閃や二重の極みほど体力を消耗しないと思います。

ただ、先述の不二や夷腕坊戦でこの技を使っていた場合、由美によって宇水に情報が漏れていたら、結構キツいかもしれません。

由美は宇水のことを憎んでいたので、情報を与えないかもしれませんが、可能性がゼロではありません。

いずれにしても体力は消耗しているだろうし、本編よりは苦戦すると思いますね。

次に宗次郎戦。

…といいたいところですが、剣心にはさらに蒼紫の相手をせねばなりません。

私がここで書くのをやめたいくらい、絶望的に長い戦いですね。

 

蒼紫を倒すには、言葉で相手の心をえぐりつつ、目を覚まさせて、さらに奥義で倒すという、非常に面倒な手順を踏まねばならないので、剣心はかなりのダメージと消耗を余儀なくされます。

実際本編で、剣心は蒼紫の攻撃をかなり食らっていましたからね。

ここでかなりのダメージを食らいます。

そしてやっと宗次郎。

宗次郎もタダで済む相手ではないことは、本編で既に分かっていることです。

倒すには九頭龍閃では無理で、奥義「天翔龍閃」が絶対に必要だし、彼の目を覚まさせるには、奥義で完全敗北するくらいの経験が必要ですからね。

もうこの辺で剣心は正直無理ではないでしょうか?

戦いのバランス的に、剣心は不二か夷腕坊のどちらか一方を相手し、鎌足か蝙也のどちらかを相手した可能性がありますね。

鎌足と蝙也は、両方左之助が戦ったか、左之助と斎藤がやってくれたかもしれませんが、確実に不二か夷腕坊のどちらか一戦はしていると思います。

 

少なく見積もっても、宗次郎戦が終わったときに既に三戦しています。

 

ハッキリ言って、もう剣心は体力の限界だと思いますね。

本編でも疲れていたのを由美に指摘されており、疲れていたら宗次郎に勝てるかも怪しくなってくるし、万一勝ててもさすがにもう志々雄には勝てないでしょう。

私個人的には、剣心は途中で蒼紫戦を挟まなければならないのが大きいと思いますね。これが痛い

よって、方治の案を聞かなければ、志々雄側が最後に勝つ可能性は大いにあると思います。

つまり、方治は志々雄の完全勝利を謳っておきながら、完全敗北に導く策を作ってしまった賊ですね(笑)。

志々雄の強さも実際には誤って評価していたような描写も見られるし、よく考えたら実は方治は策士としては無能かもしれません(笑)。

るろうに剣心の方治まとめ

この記事で、十本刀の一人方治の人物像を中心に紹介しました。

再度まとめます。

  • 方治は本名、佐渡島方治(さどじまほうじ)と言って、戦闘要員では無く、主に組織の運営や作戦立案をしていた人物である。
  • 志々雄と由美の前日譚である読み切り漫画「炎を統べる」ではライフルを使い、さらに花魁を気遣うような方治の意外な一面が見られる。
  • 捕縛後も富国強兵の必要性を明治政府に訴えており、日本のことを彼なりに憂えているため、ただのいやみな悪人のおっさんというわけではない。
  • 方治は志々雄の完全勝利のために、十本刀の中で葵屋に行くメンツと剣心達と戦うメンツを分けた、分けなかった方が剣心達が負けていた可能性が高いと思われる。
  • よって実は方治は無能の可能性のある参謀である。

以上、方治はあまり出てきませんし、彼の訴えが聞かれることはありませんでしたが、それなりに存在感はあるので、是非御覧下さい。

→志々雄についての記事はこちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました