るろうに剣心の新アニメ8話「逃走麗女」のネタバレ感想!原作との違いはあるか?

この記事ではるろうに剣心第8話の「逃走麗女」についてのネタバレ感想を記したいと思います。

この話は高荷恵が出てくる話です。

そして、今回はほとんど原作と同じなのですが、たった一点だけ違いがあるので、それも紹介しますね。

ネタバレ注意でお願いします。

るろうに剣心の第8話のネタバレ感想

以下紹介しますね。

冒頭

先週からの続きで、剣心が刃衛と最後に話すシーンから始まります。

 

  • 「人斬りは初戦しぬまで人斬り」
  • 「地獄の底から見ててやるよ」

という刃衛のいまわの際のセリフが印象に残ります。

まさかの刃衛の再登場に少しびっくりしました。もうでてこないと思ってた

 

左之助と剣心の賭場通い

まず逃げている女が出てきます。

 

この人が高荷恵。

なにやら訳ありの様子ですが、それは後で説明されます。

 

そして薫は剣心の行方を探しているようです。

弥彦が薫の心配性過ぎる正確に対して、

  • 「剣心に首輪でも付けとけよ」

というセリフで、本当に首輪を付けられているシーンがありました。

このようなギャグシーンが挿入されるのは今回のアニメでは珍しいと思います。

前のアニメではギャグ的なノリが結構ありましたが、今回はギャグシーンは結構カットされている印象でしたからね。

当の剣心と左之助は賭場「集英屋」に入り浸っているようです。

剣心は自ら賭場に参加しているわけではなく、左之助の賭場の不正に加担させられているようですね。

剣心は読みの力で次々と丁や半を当てていきます。

飛天御剣流にはこんな超能力的な力も持っているんですね。

これはどういう仕組みなのか理解できないのですが、単純に剣心は鋭いだけなのかも知れませんけどね。

左之助の調子が良すぎていい気分の中、彼の一言で場が凍ります。

  • 「飴売りの宵太はどうしてえ?」

こう告げられます。

宵太は今月の頭に亡くなったと。

その原因はあへんの大量摂取。

左之助はその怒りで爆発しそうでした

恵と武田観柳の一派の乱入

そこで恵が登場します。

恵は左之助や剣心に助けを求めます。

 

そして追っ手をボコる左之助。

そのチンピラの内の一人が名前を出します。

「武田観柳の一派だ」と。

武田観柳とは表向きは実業家であるが、裏では一大私兵団を作るうさんくさい奴とのこと。

政治家でも武田観柳と付き合うのは避けるというのです。

ちなみに武田観柳は結構いいキャラしているので、私のお気に入りのキャラでもあったりします。

→観柳についての記事はこちら。

初見ではむかつくと思いますが、最終的にかなり面白い奴になっております

 

怪しげなチビ助の強襲

恵は

  • 「何も知らないんです観柳という人のことも」

といいますが、そこで一言。

  • 「ウソはいけねえな高荷恵。」

その言葉を発したのは小柄で怪しい男。

そして、恵は常に観柳に監視されているとのこと。

名前は癋見(べしみ)と後に分かります。

こいつも武田観柳の部下のようです。

→武田観柳の部下についての記事はこちら。

で、毒での攻撃を得意としているようで、「螺旋ぴょう」という暗器で敵を狙うようです。

癋見を追い出そうとした左之助の友達二人を攻撃します。

なかなか厄介ですね。

しかし、剣心も狙おうとした瞬間、畳返しでガードして防ぎます。

そして左之助の一撃で撃退しました。

 

さらに、恵は二人にボディガードを頼むのです。

しかし、左之助は友達をやられているので、恵の腕を摑み事情の説明を求めます。

  • 「ちょっと、バカ力で握らないでよ(怒)」

とのこと。

今改めてみると恵って最初の頃から態度でかかったんですね

恵が道場へ

で、恵が道場へ連れてこられます。

  • 「ずいぶんしなびたところね」

という失礼な一言(笑)

そして、薫は、剣心達が女性を連れてくるので、勘違いして焦る始末。

で、薫は恵を帰らそうとするのですが、恵は剣心のことを気に入って、ここを出て行くつもりはないと言うこと。

剣心に色目を使うような態度。

さらに薫を小バカにして「こんな汗臭い女(薫)より私の方がいいわよね」というような強気な態度。

これには薫や剣心もたじたじだと思います。

声優変更の記事はこちら

蒼紫と観柳の登場

で、河原で、さきほどの賭場に強襲してきた観柳の部下二人が亡くなった姿で発見されます。

これは観柳のやり方で失敗した役立たずは始末するとのこと。

 

そして観柳の横に私兵団とは別の隠密の御庭番衆の頭目、蒼紫が立っておりました。

その蒼紫は、剣心を仕留めるために、その場に居合わせた般若(はんにゃ)と癋見(べしみ)に剣心を仕留めるための作戦を立て、二人に指示しておりました。

 

この蒼紫って奴もなかなか後々までストーリーに多大な影響を与えてきますね

癋見はともかく、般若はかなりの猛者感を出していましたね。

 

道場での話し合い

そして、薫と剣心はお互いに礼を言って道場に戻ります。

恵と話し合い、剣心は観柳一派を退治するつもりでいるようです。

一方で剣心に好意を寄せる薫は恵のことが気になって仕方ないようです。

 

この辺りが薫の可愛いところですね。

で、恵はなかなかしたたかなやつで、御庭番衆も般若などが出てきたら勝ち目がないと見越して、さらにトンズラするようです。

そういう雰囲気を感じ取っていたのか左之助は恵のことをこの頃から目狐と評価しておりました。

 

まあ、恵の腹に一物有るような態度は私もそんなに好きではなかったです。

そして、道場に御庭番衆の一人が襲いかかってきます。

太っちょの男、ひょっとこです。

次回はコイツと決着を付けるところからでしょうね。

微妙に原作と違うところ

今回の新アニメの8話目は、ほぼ原作と同じです。

細かい言い回しの削除以外はほとんど違いがありません。

ただし、今回は薫と弥彦の会話でギャグシーンが挿入されていたので、前回までとは趣向が違いましたね。

まさか、剣心の犬シーンや、ふんどしのシーンが出てくるなんて(笑)

ちなみに今回はエンディングテーマのあとのミニシーンは無かったですね。

るろうに剣心の第8話の原作漫画との対応話数

今回の話は、原作漫画第十五幕~第十七幕に対応しております。

「逃走麗女」「恵、観柳そして」「御庭番強襲(途中まで)」です。

原作の単行本でいうと、二巻、三巻をなぞった展開ですね。

 

るろうに剣心第8話のまとめと次回の予想

今回の話は、恵が出てきてさらなる敵が出てくる話でした。

蒼紫は陣営上の大物感がある強敵なんでしょうね。

次回こそ「御庭番強襲」。

お庭番衆、ひょっとこも出てきて恵がまた狙われる話になると思われます。

 

→るろうに剣心の記事一覧はこちら

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