ドラゴン桜の勉強法診断!性格による2分類を徹底考察!

あなたはドラゴン桜の、各生徒の勉強法を性格によって診断する方法をご存知ですか?

私も大学受験を指導している立場ですが、私に合っていて点数が取れたやり方が、必ずしも生徒に必ず合うとは限りません。

そこで、今回はドラゴン桜に出てきた勉強法の診断の結果の2タイプを紹介しますので、あなた自身が受験生か、あなたの関係者に受験生がいれば、是非参考にして欲しいと思います。

ドラゴン桜の勉強法診断 2つのタイプとその診断方法

では最初にドラゴン桜の勉強法診断の2つのタイプを列挙してみましょう。

まず

  • 拡散型
  • 保全型

の2つに分かれます。

その診断方法ですが、ドラゴン桜二期で桜木先生が言っていた方法ですが、

気になる本があるときに、同時に色々読むか、一冊を読み終えてから他を読むか?

 

という問いでした。この上記の問いで勉強法のタイプが診断できます。

もちろん、同時に色々読むのが拡散型で、一冊を読み終えてから他を読むのは保全型です。

さて、それぞれどのようなものか見ていきましょう。

ドラゴン桜の勉強法 拡散型の生徒の特徴とオススメ勉強法

さて、ドラゴン桜の勉強法ですが、拡散型の生徒は、興味を引かれて「面白そう、わくわくする」と言う感覚が大事です。

自分から興味を持ってやりたいと思えたらしめたもので、どんどん勉強をしていきます。

そして、束縛を好むタイプでは無いので、たとえば

  • 勉強場所も固定しない

とか、

  • 「5日までにやっておいて、時間をどう配分するかは任せるから」

と本人に任せてある程度放任する方がいいようです。

このタイプの子のオススメ勉強法として、

1教科ばかりを集中的にやらせるより、ハイブリッドに、ある程度複数教科を同時にさせること

 

なぜなら、このタイプの生徒は、1教科だけ集中的にやらせて、他をさせないでいたら、勉強に飽きてしまいやる気がそがれるのです。

他のオススメ勉強法として

クイズ形式で生徒同士で問題を出し合う

あと、興味があるものに対して、どんどん突き進むので、

面白さを感じさせる(興味を持たせる)教材を用意する

というのも効果的でしょうね。

この拡散型の生徒は、とにかく飽きさせなければどんどん吸収していきます。

 

ドラゴン桜の勉強法 保全型の生徒の特徴とオススメ勉強法

それでは次に、性格診断による勉強法、保全型ですが、このタイプは簡単に言うと凝り性で慎重です。

オススメの勉強法としては

  • 安心感が大事で、「確実に伸びている」という定着感を持たせてあげること

ということ。

つまり、スピードのみを重視してはいけません。

  • 計画的でかつ、焦りや心配は禁物だから、ある程度毎日のノルマを決め、スケジュールも細かく管理
  • 手元の問題集や参考書一冊をある程度マスターしてから次に進む
  • なじみのある場所で、仲間と一緒に勉強する。

 

などです。

ではここで保全型で、特にオススメしたい勉強法があります。

それは

1教科を、偏差値65越えの点数が取れるくらいまで毎日やらせまくること。

 

これだけ。
保全型の子は凝り性で、忍耐強いので、基本的にこれができます。

これをするだけで保全型の生徒は、人に負けない教科、いわゆる「切り札」ができるので、点数が稼げるという安心感が半端ないのです。

「この教科なら大丈夫!」と思えたら、他の教科も勉強法が分かってきたりしますからね。

 

まとめ ドラゴン桜の勉強法診断!性格による2分類

それでは最後にドラゴン桜の勉強法診断をまとめます。

  • 拡散型=気になる本を同時に色々読む=複数教科を同時並行的にし、興味を持たせる
  • 保全型=気になる本一冊を読み終えてから他を読む=1教科を徹底的に鍛えたりし、着実に安心感を持たせる

 

どちらが正しくて、どちらが間違っているとかではないので、受験生が関係者にいる場合、もしくはあなた自身が受験生の場合はぜひ参考にしてくださいませ。

注意点として、相手が拡散型なのか、保全型なのかを理解しておらずに、相手と異なるタイプの勉強法を押しつけても、その人は成績が伸びません。

お気をつけてください。

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