るろうに剣心の漫画の時系列を解説!原作を読むオススメの順とは?

この記事では、るろうに剣心の漫画の時系列を紹介します。

「るろうに剣心」は佐藤健氏主演の実写映画も既に5作も公開されましたし、原作の大筋の話は大体カバーされました。

映画などを見て、あなたも「るろうに剣心」に興味が出てきたら、ぜひ原作漫画を手にとって読んで欲しいと思います。

現在、るろうに剣心の漫画は数種類発売されています。

「どれから読めばいいか分からん!」と思われることもあると思うので、今回その種類と読む順を時系列に沿って紹介します。

この記事は、これから「るろうに剣心」漫画を読みたい人に役立つ記事です。

「るろうに剣心」の漫画の時系列と読む順を紹介!

ではまず、るろうに剣心の原作漫画の時系列と読む順を紹介しますね。

  • 「るろうに剣心 明治剣客浪漫譚」単行本全28巻、完全版全22巻、文庫版全14巻
  • 「るろうに剣心 裏幕 炎を統べる」全1巻
  • 「るろうに剣心 明治剣客浪漫譚 北海道編」2022年現在刊行中
  • 「るろうに剣心 キネマ版」上、下巻(※)

発売順とは違いますが、読むのは上記の順番でOKです。

時系列的にもこれで間違いありません。

※ちなみに、キネマ版は本編「るろうに剣心 明治剣客浪漫譚」のセルフリメイクで、上下巻のみで完結するので、いつ読んでも構いません

ただし、細かい設定などが本編と違うので、「るろうに剣心 明治剣客浪漫譚」を読んだ後がいいと思います。
とんでもないキャラ同士が仲間だったりしますので。

では、それぞれ細かいストーリーをネタバレを極力抑えて以下で概説しますね。

「るろうに剣心 明治剣客浪漫譚」漫画の内容は?

では最初に「るろうに剣心 明治剣客浪漫譚」の内容を紹介しますね。

これはいわゆる本編で、幕末で最強の維新志士として活躍していた緋村剣心が流浪人(るろうに)を始めてから、東京で一人道場を営む少女、神谷薫(かみやかおる)と出会ってから始まる物語です。

話は大きく分けて、

東京編→京都編→人誅編

と分かれます。

東京編は剣心が後の大事な仲間となる薫、弥彦、左之助、恵などと出会い、逆刃刀を手に目にうつる弱気ものを守っていくお話です。

仲間たちの魅力はもちろん、何より剣心のかっこよさ、強さ、優しさを感じられるので、まず「るろうに剣心」の導入としてさくっと読みましょう!

そして京都編は非常に長いです。そして超オススメのお話です。

これは、維新志士だった剣心の後輩、志々雄真実(ししおまこと)が私兵団「十本刀」を集めて京都で暗躍しており、明治政府を転覆させようと復讐しておりました。

剣心が一人京都に向かい、志々雄を阻止するべく、かつての宿敵斎藤一と手を組み、志々雄一派と戦っていきます。

最後には、剣心たちVS志々雄一派の総力戦になっていくのが本当に熱いお話でした!それぞれの見所もあるしね

最後に人誅編ですが、これは剣心が起こした過去の悲しい事件により、剣心を恨む雪代縁が執拗に剣心を破滅に落とそうとする話です。

いかにも少年誌的な熱い京都編と違って、人誅編は剣心の暗い過去にも触れていくダークな話なので、別の面白さがありますね。

ここまでが「るろうに剣心」本編の概要です。

「るろうに剣心 裏幕 炎を統べる」漫画の概要は?

次に、「るろうに剣心 裏幕 炎を統べる」は、簡単に言うと、京都編の大ボス、志々雄真実の前日譚です。

志々雄が側に侍らせている女性、駒形由美との出会いを書いた物語です。

宗次郎や他の十本刀は既に志々雄の仲間になっているので、京都編が始まる少し前の話ですね。

本当は剣心が志々雄に出会う前、つまり京都編の前に読むのがちょうどいいタイミングですが、ややこしいので、本編の京都編を終えた後か、人誅編まで読み終えた後で大丈夫です。

ここでも志々雄は完成された悪役キャラですが、彼の美学が読み取れると思います。

本当に志々雄は剣心に対するアンチテーゼ的な存在だよね…。やはり剣心の真のライバルは志々雄だと思う

ちなみに次に紹介する北海道編の漫画でも、志々雄は既に亡くなっているにも関わらず、作中の人物に今なお影響を与えている人物です。

本編を読んだ後、そして北海道編を読む前に、志々雄の人柄を知っておくといいと思います。

1巻なのですぐ読めると思います。

「るろうに剣心 明治剣客浪漫譚 北海道編」の概要は?

さて、次に2022年現在もまだ完結しておらず、まだまだ続くと思われますが、ちょうど「るろうに剣心 明治剣客浪漫譚」本編の続編となっております。

剣心は薫と結婚し、息子と一緒に幸せに東京で暮らしていましたが、ある日、薫の父が北海道で生きていた事を知り、薫と剣心も北海道に向かいます。

新しいもう一人の主人公も現れ、さらに北海道には剣客兵器なる危険人物達が暗躍しております。

具体的には薫の父捜しと、剣心達と剣客兵器との戦いですね。

さらにそれだけではなく、北海道には、「なぜお前が?」という驚きのキャラも現れます。

まだ完結してないので何とも言えないけど、神回が何話も出てきそうな予感しかしないね!

実際、この先どうなるのか全く読めません!

「るろうに剣心」は、2022年現在、まだまだ現在進行形の胸アツ作品であることに違いないので、ぜひ漫画を手にとって読んで下さい!

 

「るろうに剣心 キネマ版」漫画の概要は?

最後に「るろうに剣心 キネマ版」漫画を紹介したいと思います。

これは番外編と考えてもらえばわかりやすいです。

簡単にいうと、るろうに剣心本編を大幅に圧縮し、東京編一つに大幅に変換したセルフリメイクです。

だから本編ではあり得ない敵の連合軍が出来ていたり、「あれ?こいつって、こんなキャラだったっけ?」という改変があったりします。

一種のパラレルワールドと思ってもらえたらいいと思います。

これも上下巻の2巻しかないので、さくっと読めますからね。

キネマ版に限ってはいつ読んでもいいと思いますが、一応本編の流れを理解してから読む方がいいです。

大まかな設定は同じでも細かい設定が違うので、どうなるのかのワクワク感はありましたよ。

同じ番外編的なアニメの星霜編と違って、そこまで暗くもないし、ある程度受け入れられると思います。

ラスボス的存在含めて、本編からはありえない話ばかりで、これはこれでアリだったな

まとめ 「るろうに剣心」漫画の時系列と読む順まとめ

最後に漫画の時系列と、再度まとめてみます。

  • 「るろうに剣心 明治剣客浪漫譚」東京編→京都編→人誅編
  • 「るろうに剣心 裏幕 炎を統べる」京都編の少し前
  • 「るろうに剣心 明治剣客浪漫譚 北海道編」人誅編の後
  • 「るろうに剣心 キネマ版」単独の話

この順番で読めば間違い有りません。

原作漫画は実写映画とは違う魅力があるので、是非読んでみて下さい。

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