るろうに剣心の比古清十郎は何話に出た?旧アニメでは驚きの出番増加?!

るろうに剣心の比古清十郎は何話に出たかを紹介します。

比古清十郎は「るろうに剣心 明治剣客浪漫譚」作中屈指のスーパーキャラです。

彼はそんなに出てくるキャラではないのですが、結構人気のあるキャラですよね。

この記事で一挙に紹介したいと思いますので、比古清十郎のファンのあなたはぜひ御覧下さい。

るろうに剣心の比古清十郎は何話に出たか。

結論から言うと、るろうに剣心の比古清十郎が出るのは何話かというと旧アニメでは、京都編に当たる、

  • 41話「飛天御剣流の奥義!師匠比古清十郎との再会」
  • 43話「生と死の間で!奥義・天翔龍閃の会得」
  • 44話「怒濤の決戦・最強集団十本刀集結!」
  • 53話「巨人対超人・絶望の淵に放たれた一矢!」
  • 60話「勝利を許されし者・志々雄対剣心終幕!」
  • 61話「残された十本刀・生きてゆくための選択」
  • 62話「京都…刻まれた記憶・想いを馳せた出発」

です。
さらに

  • 「OVA追憶編」で本編前の話、
  • 「OVA星霜編」で本編後の話

として比古清十郎出てきます。

原作ベースで考えると京都編の後、人誅編に入るので一見これだけっぽいのですが、実は京都編以外では以下があります!

  • 67話「煌めく伝説の剣!神秘の剣士・天草翔伍」
  • 76話「旅立ちの海 希望は哀しみの波を越えて」

あまり知られておりませんが、アニメオリジナルで島原編というのが有ります。

そこの序盤と終盤に出てきます。※島原編については以下でも触れますね。

以下で比古清十郎に関して、それぞれの話の出番を説明します。

比古清十郎の出る41話

41話「飛天御剣流の奥義!師匠比古清十郎との再会」ですが、ここで剣心の師匠である比古清十郎が初登場!

陶芸家をやっているということで、山奥で居を構えておりました。

剣心は各自、勝手に比古清十郎の元を去ったのですが、飛天御剣流の奥義の伝授をお願いしに行ったというわけです。

一度は断られますが、志々雄の事情を聞き、ここに駆けつけた弥彦や操や薫から、比古清十郎の元を出て行った剣心の活躍を聞き出し、興味を持ち奥義の伝授を承諾してくれました。

何だかんだ言って、奥義の伝授に付き合ってくれるのだから、比古清十郎は面倒見が良く優しい性格だと思いますね。

 

比古清十郎の出る43話

次に、41話の続きの43話「生と死の間で!奥義・天翔龍閃の会得」では、奥義の伝授の修行です。

なまった腕の剣心に喝を入れ、自分の命を軽んじてしまう剣心に呆れ、本気で引導を渡そうとしたシーンが印象的でした。

比古清十郎の放つ九頭龍閃(奥義を除けば最強の技)を、弟子の剣心の天翔龍閃で破ったら奥義の伝授は成功!

しかし、この時の比古清十郎は剣心の命を軽んじる態度に怒っていたので、本気で命を取ろうと本気でかかってきておりました。

そこで、みんなの顔を思い出して「まだ生きなくてはいけない」という生きようとする意志を見いだして放った奥義が決まって、見事に奥義の会得は成功!

ただ、そこで剣心の奥義を食らった比古師匠は倒れました。

奥義は作中で最強の比古清十郎さえも倒せるほどの威力を持つと言うことですね。

比古清十郎の出る44話

44話「怒濤の決戦・最強集団十本刀集結!」では最後の一シーンで、比古清十郎が復活します!

逆刃刀で奥義を放ったのと、わずかに緩んだ剣先で、天翔龍閃の威力ががわずかに弱まり、何とか命を落とすまでには至らなかったとのこと。

そして、剣心は最後に、「俺が志々雄一派と戦っている間、葵屋の人々を守って欲しい」と頼むのです。

さすがに比古清十郎は逆ギレしましたが、しぶしぶながらも承諾してくれました。

しかもハッキリ明言はしていませんが、約束を守ってくれているのだから、かなりのツンデレです。

 

比古清十郎の出る53話

さて、続いて53話「巨人対超人・絶望の淵に放たれた一矢!」

この話が比古清十郎の一番の見せ場です。

なんと比古清十郎が葵屋に駆けつけてくれて、通常の戦闘をしてくれる珍しい話ですね。

相手は十本刀の秘密兵器である破軍の不二。

葵屋の襲撃に向かった鎌足、夷腕坊、蝙也を薫や弥彦達が撃退するのですが、最後に現れたのが才槌と、この不二です。

不二は巨体の大男なので、弥彦達には勝てる見込みがほとんどありません。

絶望する中、弥彦に剣を振り下ろしたところ、比古清十郎が駆けつけてくれました。

その様は、さながらピンチの時に駆けつけるヒーローそのものでしたね。

実際に不二と決闘するのですが、一言で言うと、強いのなんのって。

ほとんどノーダメージで、倒してしまうのです。

あえて心理描写は書いてないので、ぜひ御覧下さい。

彼が苦戦するところも少し見たかったような…。

 

比古清十郎の出る60話

60話「勝利を許されし者・志々雄対剣心終幕!」ですが、ここは葵屋の面々と会話しており、剣心に天翔龍閃の説明をしておりました。

また、奥義を放ったときに、回想シーン的に出てきております。

さらに、由美を貫いたときに由美越しに剣心が斬られた時も、回想シーン的に「生きよ剣心!」と言って剣心を奮い上がらせておりました。(「一緒に東京に帰ろうね」と薫も出てきてました。)

この比古清十郎と薫の回想シーンでの激励の声が無ければ、剣心はやられていたかもしれません。

比古清十郎の出る61話

61話「残された十本刀・生きてゆくための選択」でも出てきております。

ここは、志々雄が倒れて、蒼紫と左之助と剣心が志々雄のアジトから葵屋に戻ってくるシーンで、剣心を心配する薫や蒼紫を心配する操を元気づけていました。

この時の比古清十郎は43歳なのですが、年長者としての余裕を感じさせるシーンだったと思います。

やはり旧アニメは、原作より京都編だけでも登場シーンが増えている気がしました。

比古清十郎の出る62話

さて、京都編の最後、62話「京都…刻まれた記憶・想いを馳せた出発」にも比古師匠は出てきます。

自分が命を奪った巴の墓参りに来ているのですが、そこで登場します。

「雨の中、墓参りに来た剣心に傘を差し出す気遣いが見られるシーンで私は結構好きです!」

ここからわかるように、比古清十郎の本質は厳しい中にある優しさだと思います。

 

比古清十郎の出る67話

さて、京都編は大体これくらいなのですが、以下はアニメオリジナルの島原編です。

島原編はキリシタン剣士の天草翔伍という人物が現れ、「神の子」と名乗る飛天御剣流の使い手であると言うことで、あの師匠のもとへ剣心が行くシーンが登場します。

アニメオリジナルのキャラではありますが、天草翔伍の実力は圧倒的で、私は純粋な実力では剣心を越えていると思います。

一度剣心は天草翔伍に負けておりますし、彼と最初に実際に戦った張がそれを証言していましたからね。

 

島原編の比古清十郎は、仁志田兵衛(にしだひょうえ)という飛天御剣流の使い手の話と、天草翔伍の説明をし、騒動を鎮めるために剣心に「(島原へ)行ってこい」を命じる、ちょい役としての出番です。

が、個人的には比古清十郎に天草翔伍の腕前を見て、どういう反応をするか見てみたかったです。

比古清十郎は終始余裕をたたえているため、彼が驚くシーンがあれば見物ですからね!

そもそも剣心自身が天草翔伍を「比古師匠が見たら驚く」と評価しているだけあり、比古清十郎と天草翔伍との出会いがあればどうなっていたのか気になるところですね。

→島原編のあらすじの記事はこちら!

比古清十郎の出る76話

最後に、76話「旅立ちの海 希望は哀しみの波を越えて」です。

島原編での最後に、また比古清十郎が出てきます。

剣心が天草翔伍達の騒乱を解決し、彼らがオランダに旅立つことを手紙で告げるシーンです。

「バカ弟子め、よくやった」

と、剣心のことを褒めているシーンが印象的でした。

ちなみにこの時に比古清十郎が晩酌しており、キュウリを食っていることが見られて結構面白いですよ!

比古清十郎の出るOVA追憶編

私のイチオシがこの追憶編。

ここの出番が私は結構推したいです。

人斬り抜刀齋になる前の若き日の剣心と出会い、命を奪われた剣心(当時は心太)の姉たちの墓に酒をかけてあげて、剣心を保護するシーンがあるのです。

さらに、ある程度力を得た剣心が山を下りて今この瞬間にも苦しむ人々を救いたいと述べるシーンがあり、比古清十郎と議論します。

  • 「飛天御剣流は、おかの黒船で、加担した方に勝利をもたらす」
  • 「(飛天御剣流を教えたのは)どこの派閥にも属さない自由の剣としてだ」

などと言い、剣心が山に下りることを止めようとします。

「それでも俺は…」という言葉と共に剣心は一人山を下り、人斬りとして暗躍していくのです。

比古清十郎の出るOVA星霜編

さて、最後にOVA星霜編を紹介しておきます。

星霜編では原作漫画に無い展開で比古清十郎が出てきており、なんと剣心の息子の剣路が彼と会話しているのです!

この星霜編は非常に悲しい話になっているのですが、剣路が父親の剣を学ぶことによって父のことを知れるのでは無いかと言うことで、比古清十郎のもとを尋ねるのです。

この星霜編は賛否両論有るので、万人にお勧めできませんが、熱狂的ファンのあなたには見て欲しいと思います。

→星霜編がつまらないかどうかの記事はこちら!

比古清十郎が何話に出てくるかの答えとしては、以上のような所ですね。

るろうに剣心の比古清十郎の声優

さて、アニメでかなり登場が増えた比古清十郎ですが、その声優さんを紹介します。

るろうに剣心の比古清十郎の声優は、池田秀一さんです。

 

この人は、比古清十郎の声優より、機動戦士ガンダムのシャアや、名探偵コナンの赤井秀一、ワンピースのシャンクスとしての声が有名です。

パッと思いついたのは以上のようなキャラ達ですが、彼らの特徴は全て大物の重要キャラで、強い人物だと言うこと。

そういう意味では、比古清十郎の声優さんが、池田秀一さんなのは正解だと思います。

るろうに剣心の比古清十郎の実写映画の俳優

では次に、実写映画で出てきた比古清十郎の俳優さんを紹介します。

それは何と福山雅治さんです。

福山雅治さんは歌手としても活躍している方なので、「渋くていい声」なのは池田秀一さんと共通していますね。

ただ、声質は違うので、少し印象は異なると思います。

 

るろうに剣心の比古清十郎まとめ

この記事で比古清十郎が出るのは何話か紹介しました。

再度まとめます。

  • 比古清十郎の出るのは、旧アニメ41、43、44、53、60、61、62話(以上京都編)、OVA追憶編、OVA星霜編、さらに67、76話(以上島原編の最初と最後)である。
  • 比古清十郎の声優は池田秀一さんで、ガンダムのシャアやワンピースのシャンクスとしても有名。
  • 比古清十郎の実写映画の俳優は、歌手でもある福山雅治さん。

以上、比古清十郎のことについて解説しました。
彼は圧倒的な存在感を持つので、ぜひ楽しんで欲しいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました