「るろうに剣心」興行収入、歴代ランキング!どれが一位?

この記事では、るろうに剣心の興行収入の歴代ランキングを発表したいと思います。

今現在、「るろうに剣心」の実写映画は5作有ります。

佐藤健主演の映画で内容はおおむね原作に沿ったものですが、微妙に原作から改変されて、キャラ設定や細かいストーリーが異なる箇所も沢山有ります。

そこで、映画の興行収入とネタバレしない程度の概要を紹介したいと思います。

あなたがこれから映画を見る時の参考になさって下さいませ。

この記事はこれからるろうに剣心の実写映画を見ようと思っている人に役立ちます。

るろうに剣心実写映画と興行収入の歴代ランキング発表

さて、るろうに剣心の映画は5作有りますが、その興行収入のランキングを発表します

  • るろうに剣心 京都大火編       2014年8月1日 52.2億円
  • るろうに剣心 伝説の最期編      2014年9月13日 43.5億円
  • るろうに剣心 最終章 The Final    2021年4月23日 43.5億円
  • るろうに剣心            2012年8月25日 30.1億円
  • るろうに剣心 最終章 The Beginning 2021年6月4日 25.0億円

このような結果となりました。

では以下で、それぞれの映画の見所と概要を公開順に紹介しますね。

 

「るろうに剣心」の興行収入と見所、ストーリー改編の嵐

さて、第一作目の「るろうに剣心」ですが、2012年8月25日公開の、興行収入は30.1億円。

で、第一作目と言うことで、これは剣心の顔見せや、薫や左之助達との出会いの場面になります。

原作で言うと、東京編に当たりますが、私が思うに、この第一作目が最も原作とかけ離れていますね。

なんと、原作の京都編や人誅編に出てくる結構な強敵がいきなりここで現れているのです!

え?このキャラってこんなに早く出てきていいの?

とも思いましたし、原作では割とあっさり退場したキャラが結構大物として残ったりしていました。

このように、大幅な改変が行われており、原作だけしか見たことなく、原作に異様にこだわりがない人だったら、結構楽しめると思います。

色んな話や個々のエピソードがミックスされているので、「るろうに剣心」がお好きならぜひ一度パラレルストーリーとしてどうぞ。

ちなみにこの映画だけは、「るろうに剣心 明治剣客浪漫譚キネマ版」(上下巻)として単行本が発売されており、その漫画と同じ内容となっております。

映画視聴後、そちらを読むのもオススメです。

「るろうに剣心 京都大火編」の興行収入と見所

次に二作目、「るろうに剣心 京都大火編」は2014年8月1日公開の、52.2億円の興行収入でした。

先のランキングで紹介したとおり、この映画が最高の興行収入となりました。

興行収入を記録したのは、剣心が志々雄一派と戦う京都編にあたり、原作でも大人気の話で、自然とファンの間でも人気となったからでしょう。

そして実写映画で失敗している例は他の作品でもありますが、この「るろうに剣心」の第一作目は珍しく成功例として取り上げられましたからね。

京都編は敵も味方も色んなキャラが出てきて、それぞれに魅力や見せ場があり、るろうに剣心の人気を一気に押し上げた話。

京都編は非常に長いので、続編に当たる映画「伝説の最期編」まで完結を待ちますが、この作品も充分に見所があります。

薫と剣心の別れだったり、斎藤との関わりが違ったり、十本刀最初の刺客との戦いだったり。

また少しだけネタバレすると、蒼紫はここで初登場し原作でほぼ絡みのなかった相手と少し戦います。

え?こいつと戦うの?

と言う感じで、かなり面食らいました。

京都編は次の作品につながっており、かつ流れが原作ではあり得なかった展開となってかなり違いますので、先が気になるような終わり方になっております。

必然的に「次回作の『伝説の最期編』を見よ」という作りになっているわけですね。うまいなぁ。

と思わざるを得ない状況でしたね。

「るろうに剣心 伝説の最期編」の興行収入と見所

さて、京都編の後編、三作目の映画は2014年9月13日公開の興行収入は43.5億円でした。

これは前作の京都大火編の続編に当たる場面からスタートで、師匠のもとで修行するシーンから、志々雄との決着を付けるシーンまでのものです。

残念ながら前作ほど、興行収入は奮いませんでしたが、それでも「るろうに剣心」の映画の中では「The Final」と並んで第二位の興行収入です。

これは、剣心と志々雄のお互いの決闘を描いたもので、これは互いのイデオロギーの対決というか理念のぶつかり合いに近いですね。

この二人は同じ人斬りでありながら、一人は弱き人を救い守っていく存在で、もう一人は弱き人を糧に自分がのし上がろうとする存在。

剣心と志々雄は永遠の宿敵と言うにふさわしい存在だと言えます。

そして特に見所は、志々雄の配下、十本刀との戦いと、その志々雄自身の圧倒的な強さ!

少しだけネタバレすると、原作でも志々雄は4人を相手にしていましたが、それは1対1でした。

つまり、一人一人倒していった形になります。

しかし、今回の映画では志々雄は何と1体4をやってのけていました。

これはさすがに志々雄大変なんじゃない?!

と思ってしまいましたね。

しかし、そんな圧倒的な強さを持つ彼ですが、志々雄にはある秘密が…。

それはあなた自身の目で確かめて下さいませ。

「るろうに剣心 最終章 The Final」の興行収入と見所

そして、第四作目、「るろうに剣心 最終章 The Final」 ですが、2021年4月23日公開の、興行収入は43.5億円です。

これは原作で言うところの人誅編、雪代縁との戦いを描いた物です。

この映画は前作より7年も後に公開されたのに、なんと前作の「伝説の最期編」とほぼ同じ興行収入でした。

人誅編は京都編ほどはキャラも出てこないし、派手な展開でもないので、私自身はそこまで支持している話ではないのですが、7年も経って衰えないのはさすがだと思いました。

この話は、剣心の過去と関係する話で、雪代縁が剣心に復讐する話になります。

この話の見所としては原作と全然異なる対戦カードです。

原作では雪代縁率いる、六人の同士なる敵キャラが出てきたのですが、この映画では全員が出てくるわけではありません。

見たこともないようなキャラが出てきたり、さらに元々出ていたキャラでも対戦カードが違っていたりしました。

そして、「るろうに剣心 明治剣客浪漫譚」原作ではもう再登場しなかった思いもよらないキャラが出てきたり…。

そのキャラがどんな活躍をするのか。

その辺りを楽しみに御覧下さいませ。

「るろうに剣心 最終章 The Beginning」の興行収入と見所

それでは、最後の映画、「るろうに剣心 最終章 The Beginning」は2021年6月4日公開で、興行収入25.0億円でした。

この映画は「るろうに剣心」の中では一番低い興行収入でしたが、この映画だけは他の四作とは趣が異なる作品だと言えます。

何より剣心の悲しい過去が描かれる作品ですからね。

一番の見所は、剣心の十字傷がなぜ付いたのか?

これに尽きますね。

剣心が人斬り時代に犯した、とても悲しい過去があります。

原作の緋村剣心は、憂いを帯びた優しい笑顔が印象的でしたがその理由が分かると思います。

内面の葛藤というか誰にも言えない後悔というか、そういう一種の暗さが剣心の魅力だと思いますね。

なので、あくまで私のオススメですが、「るろうに剣心」の原作を知っている上級者はこの作品から見るのも個人的にはアリだと思います。

 

その方が剣心の行動や言動の意味が深く理解できるので。

ぜひお試しあれ。

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