ドラゴンボールのナッパの髪の毛はあったのか?ハゲた原因も解明!

この文章では、ナッパの髪について言及したいと思います。ナッパは地球に襲来し、Z戦士たちに強烈な印象を与えました。しかし、後から来た悟空に敗れ、最後は仲間であるべきベジータに倒されました。

ナッパの過去についてはベジータの回想からしかわかりませんが、なぜ髪の毛が抜け落ちたのかについても考察してみたいと思います。

この情報は、ドラゴンボールのファンにとって興味深いかもしれません。サイヤ人の髪についても触れて、ドラゴンボールの世界観を深く理解するのに役立つでしょう。

 

ドラゴンボールのナッパの髪の毛はあったのか。

結論を簡単に言えば、ドラゴンボールZの作中、ナッパは髪の毛を持っていました。

最も明らかに確認できる瞬間は、ベジータの幼少期がサイバイマンとのトレーニングを行う場面です。

ベジータがトレーニングを終えた際、シーンに登場するナッパの頭には髪の毛があることが見て取れます。

 

これは余り知られていない事実だと思います。ちょっとした驚きかもしれませんね。

では、なぜナッパの髪の毛が後に抜け落ちたのかについて考えてみましょう。

まず、同じ純粋なサイヤ人であるベジータの髪の毛に焦点を当て、それを踏まえてナッパの髪の毛について推測して行きたいと思います。

 

ドラゴンボールのベジータの髪の毛

最初に、サイヤ人に関して、ベジータとトランクスが精神と時の部屋から出てきた際、トランクスが長い髪に変わっていたのに対し、ベジータの髪型は精神と時の部屋に入る前と同様でした。

そのため、ベジータが次のように述べているのです。

  • 「(純粋な)サイヤ人は髪型が不自然に変化することはない」

これはベジータ自身が言った言葉であり、正確な設定と考えられます。

要するに、純粋なサイヤ人の髪はほとんど成長しないということです。

また、サイヤ人の髪に関する状況は、基本的には地球人と同様です。

ベジータについて言えば、ナッパほどではありませんが、男性型の脱毛が見受けられます。

これは2回観察されます。

ベジータの抜け毛

地球襲来から「ドラゴンボールZ」の最終回(「超」も含む)までの間、ベジータは一般的にハート型の髪型が特徴で、これが最も広く知られるベジータの髪型です。

 

かっこいいんだか悪いんだか、これは非常に有名な髪型ですよね。

しかし、幼少期のベジータの髪はハート型ではなく、前髪がもう少し長かったのです。

つまり、地球に襲来する前に、ナッパは頭髪を完全に保持していましたが、ベジータにも男性型の抜け毛があった可能性が高いと考えられます。

ただし、ベジータは特に誇り高く、本来ストレスに弱い性格です。

ナメック星に行くまで、長い間フリーザに使われ続けており、その期間にストレスをためた可能性が高いです。

 

つまりストレスによる抜け毛なのかも

また、後退した頭皮の状態もナッパほど極端ではありませんので、ベジータの最初の抜け毛は単にストレスによるものかもしれません。

ちなみに、フリーザを倒した後も、ベジータは人造人間編で多くのストレスを抱えています。

悟空とトランクスはスーパーサイヤ人でありながら、長い間その力に到達できなかったり、18号や完全体セルに苦しめられたりしましたが、この時には抜け毛が見受けられません。

したがって、この時はフリーザ軍にいたときほどのストレスはなかったのかもしれませんね。。

さらに、「ドラゴンボールGT」という「ドラゴンボール超」よりも遥かに未来の設定において、ベジータの髪に微妙な後退が見受けられます。

具体的には、前髪の尖った部分がわずかに後退していることが確認されます。

 

さすがにベジータも年齢がいったのかも知れませんね。

この時のベジータは、フリーザの部下時代とは異なり、挫折的な出来事も特に見られません。

断定は出来ませんが、この時のベジータは立派に家庭を持ち、悟空へのライバル意識も薄まったように見えて、特にストレスを感じていないと思われます。

そのため、この時の髪の抜け落ちは明らかに加齢というか、男性型の抜け毛であると言えるでしょう。

したがって、ベジータもナッパほどではありませんが、確実に男性型の抜け毛があることが示唆されます。

ベジータの抜け毛を観察すると、サイヤ人にも少なくとも普通の人間と同じように男性型の抜け毛が見られることが理解できます。

ここからナッパの抜け毛を解説していきますね。

ドラゴンボールのナッパの髪の毛がなくなり、はげた理由

ではここで、なぜナッパが髪を失ったのか考えてみることにしましょう。

簡単に言えば、ナッパも男性であるため、抜け毛が見られたベジータと同じ理由で、単純に加齢による男性型脱毛症に見舞われたと考えられます。

そして、地球に襲来した当時のナッパは50歳以上と言われており、髪の毛が脱毛症になったのは不思議ではありません。

 

また、男性型の脱毛に加えて、ナッパもベジータ同様、ストレスによって髪を失った可能性が考えられます。

では、そのストレスの理由は何でしょうか?

ナッパはベジータと幼少期から行動を共にし、アニメにおいてはベジータに対して「ですます」の丁寧語を使ったシーンも確認できます。

 

原作のマンガでは普通にため口だったので若干の違和感はありましたけどね。

ベジータとは幼少期から共に行動し、ベジータが王子として特別扱いされていた時期には、ナッパがベジータの気を引く場面が見受けられます。

ナッパがお辞儀をしてベジータの機嫌を取る場面も存在しました。

ベジータが大人になると、彼を呼び捨てにしましたが、幼少期には「ベジータ様」と呼びかけていました。

このような年下のベジータに対するナッパの気遣いは、ストレスがたまっても不思議ではありません。

ナッパが地球に侵略しに来た際も、ベジータを尊敬し続け、彼の指示には従っていました。

さらに、ベジータから「オレの言うことが聞けないのか!」と叱責されると、完全にビビっていましたからね。

そして、ナッパはフリーザの部下でもあり、作中でのフリーザ、ドドリア、ザーボンなどのサイヤ人への扱いを見ると、ストレスが蓄積されていた可能性が高まります。

星を3日かけて征服し帰還しても、報酬はなく、さらに馬鹿にされていました。

フリーザは「あんな星に3日もね…。下がっていいですよ」と言い放つほど、

このような状況はベジータやラディッツにも当てはまりますが、これではナッパたちにとって働く意味がなく、待遇は良くありませんでした。

したがって、ナッパがフリーザ軍に所属することで多大なストレスがたまり、それにより髪を失った可能性は、充分に理解できる状況だと思います。

ドラゴンボールのナッパの髪の毛まとめ

最後になりますが、ナッパの髪についてこの記事で述べました。

ここでまとめましょう。

  • ベジータの幼少期には、ナッパは髪の毛がありました。
  • ベジータと同様に、加齢による男性型の脱毛によって、ナッパも髪の毛を失ったと考えられる。
  • ベジータの相手として、またフリーザの部下としての活動において蓄積されたストレスが、髪の毛を失う一因となったことが充分に考えられる。

このように、サイヤ人においてもスキンヘッドになることはあるようです。

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